2017-06-29

痛くない注射針

当院では、多汗症に対してボツリヌストキシン注射療法を行っております。
ワキ汗に対しては、片側で20か所ほど30ゲージの針で注射します。痛みに対しては特に前処置は行いませんが、注射時に医療用のバイブレーターを用いて痛みを緩和させます。
ほとんどの方は、この方法で痛みは耐えられますが、中には痛みに弱い方(男性)や怖がりの未成年の方もいらっしゃいます。その場合、マイクロ注射針「パスキン」を使うと疼痛は4割ほど、あるいはそれ以上に軽減されます。
パスキンは34ゲージで2.5mmの長さの針が3本ついています。ワンプッシュで、均一の深さで均等に皮内に薬液が入ります。注射箇所は10か所ほどでも、周囲に薬液が拡散されます。
中学生の方にパスキンを用いて初めて注射したところ、「覚悟した痛みの10分の1ほどだった。」と感想を言われていました。

当院では腋窩多汗症の注射は自費で行っており、料金は両ワキ24,000円です。パスキンをご希望される場合は、別途3,000円の追加料金で行いますので、施術時にご希望をお伝えください。
一方、手のひらの多汗に対しては腋窩よりも疼痛が強いため、全例にパスキンを用います。片手で10か所刺しますが、3本針のため30か所から薬液が入ります。さらに前処置として麻酔クリームも塗布します。
料金は両手で30,000円、別途麻酔クリーム1,000円です。
腋窩への注射は随時行っておりますが、手のひらへの注射は前処置が必要なため予約制です。

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