2017-04-20

乾癬治療アップデート

今晩は、柏市のセント・マーガレット・ウェディングにて柏市皮膚科懇話会がありました。
最近はクレストホテルの会場が抑えにくくなり、結婚式場での講演会が開催されるようになりましたが、パイプオルガンなど滅多にお目にかかれない代物やロマンティックな内装は私の好みで、むしろ満足です。
さて、今回は最新の乾癬治療の総論を拝聴しました。ステロイド剤とビタミンD3軟膏の配合剤が主流になりつつあるものの外用療法には限界があり、チガソンやシクロスポリンの併用療法あるいは光線療法を組み合わることが多いです。私もよく行います。副作用の発現に注意しながら、匙加減します。
近年では生物学的製剤も次々に登場し、従来の治療法が医師の経験と技量に左右されやすいのに対して、生物学的製剤は標準化されているため、医師の経験年数に無関係に一定の効果が出現します。
演者の先生は、乾癬の治療を戦国時代の戦法に譬えられ、従来療法が剣と弓ならば生物学的製剤は鉄砲に匹敵すると指摘されました。
さらに、生物学的製剤を戦国武将に譬えるならば、レミケードは織田信長、ヒュミラは豊臣秀吉、ステラーラは徳川家康、コセンティクスは毛利元就だと言われました。
おそらく演者の先生は乾癬の患者さんの治療に当たり、敵陣に攻め入る大将の気構えで戦に臨んでいらっしゃるのでしょう。あっぱれです。戦国オタクならではの考察に、敬服しました。
講演会終了後は、柏、我孫子の先生方と有意義な情報交換をしました。
会場内は至る所フォトジェニックで、素敵でした。

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