2017-03-02

父を見送って

2月23日深夜零時に父が逝去しました。

2月8日(水)に敗血症性ショックにてICUに入院したことは、ブログで書きました。
その後一時意識が戻り、子や孫と面会して十分に貴重な時間を持つことが出来ました。しかしながら遂に回復することができず、2月22日(水)に危篤状態になりました。水曜日は休診のため、この日はずっと付き添っておりました。面会時間は20時で終了のため、一度帰宅して就寝しましたが、深夜23:40過ぎに病棟からコールがあり、私は大急ぎで病室に駆け込みました。
丁度私が病室に入るや呼吸が止まりました。私は職業柄、拍動の消失と瞳孔の散大を確認しました。当直医はまだ到着しておりませんでした。
当直医による死亡確認は、日付けが変わった零時でした。酸素マスクが外され、父は穏やかな表情でした。

直ちに斎場に遺体が安置され、葬儀の打ち合わせが始まりました。時節柄火葬場は混んでおり、最短で3月1日(水)とのことで、お通夜は前日の28日に決まりました。
一連のイベントが、すべて私の休診日の水曜日に当たりました。お蔭で私は父の看病や葬儀のために、1日たりとも臨時休診にすることもなく済みました。何という幸運だったのでしょう。
私は、たとえ親が亡くなっても目の前の患者さんの診療の方が優先であり、絶対に休診にはしない、とずっと決めていました。
それでいて、臨終の瞬間に立ち会うこともできたのです。
「お父さん、ありがとう。」万感の思いでした。

父の葬儀に当たり、長女の私が喪主を務めました。初めてのことで不慣れでしたが、予想外に多くの方々に会葬して頂き、故人もきっと喜んでいることでしょう。
喪主の挨拶をする私。
初めて霊柩車に乗り、火葬場に向かいました。
納骨まで私の自宅に安置します。
仕事も趣味も普段と変わらない生活をして、私なりの使命を果たすことが、最大の供養になると考えています。葬儀から一夜明けた今日も普通に診療し、レセプト点検も終了しました。
父は晩年、70歳代までダンスを嗜みました。私も父を見習いたいです。

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