2017-01-21

福島での学会

昨日から2日間、福島市で皮膚脈管・膠原病研究会がありました。40回目を迎えましたが、今回で幕を閉じることになりました。
私が初めてこの研究会に参加したのは30年ほど前で、20年ほど前には毎年のように演題を出して発表していました。結論が出ていない症例でも提示すると、忌憚のない意見と熱い討論が交わされましたので、私にとっては本当に勉強になり、修練の場でもありました。開業してからはずっとご無沙汰していましたが、最後となると名残惜しく感じ、参加しました。
久々に出て、印象的だったのは・・・

1、皮膚筋炎関連の新しい自己抗体が、検査項目として幾つか加わり、病態の分類と予後を知る上で有用。一方で、検査所見のみに頼ることなく、皮膚所見から皮膚筋炎を診断する能力は最も重要。

2、SLEに対してのヒドロキシクロロキンの有用性。副作用として高頻度で薬疹を生じるものの、機序がアレルギー性とは限らず、発疹消退後に再投与が可能なこともある。

「膠原病を見落とすことなかれ」と初心に帰りました。
今回の会長は、福島医大の山本教授でした。同門の先生です。
会場を出ると、外は大雪でした。福島駅前です。
この後、市内の飯坂温泉・吉川屋に向かいました。誰もいない大浴場と雪見露天風呂で疲れを癒しました。
ぐっすり眠れて今朝の客室からの眺めです。雪山が朝日に輝いて美しいです。
テラスも雪で覆われていました。
エントランスでは水が流れ、花が活けられていました。館内随所で花や絵画が飾られ、おもてなしの心遣いが感じられます。
ここの旅館は皇室ご用達のようでした。天皇皇后両陛下や皇太子ご夫妻も来館されたようです。雅子様も温泉に入られたのかしら?
飯坂温泉駅では雪が積もっていました。東北地方の温泉街の風情があります。
2両編成の電車で再び福島駅に向かい、今朝も学会に参加しました。勉強しながらも心身のリフレッシュができました。

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