2016-03-14

初めてのシミ取りレーザー

老眼も進行してきたため、診療中にはハズキの拡大ルーペをかけます。患者さんの皮膚病変はこれで良く見えます。一方、自分の顔にメイクするときにはルーぺは使えないため、先月、LED照明付き7倍拡大鏡を買いました。
これで、自分の顔を覗き見ると、1~2mmの小さなシミを発見しました。「えっ!アタシの顔のシミがある!」と驚きました。
今まで、顔にシミができたことはありませんでした。というより、見えていなかったのでしょう。10年以上前に、雀斑を自前の光治療器IPLで2回施術したら消えてしまい、以降はシミに対しての治療はまったくしたことがありませんでした。厳重なUVケアで現状維持できていました。それでも50代も後半になると、いつの間にかシミができてしまいました。
一度見つけてしまうと気になって仕方がありません。髪が長くなり、無性にカットしたくなる衝動と似ています。
そこで先週末、自前のQスイッチレーザーで下眼瞼と左頬の1~2mmのシミに合計10発うってみました。あたかも前髪を自分でカットするかのように。直後はビーム径に一致して3㎜紅斑になり、絆創膏も貼らずそのままダンスのレッスンに行きました。美容に関心のある1人の方が気付きました。翌日には褐色の微小痂疲になりましたが、家族も当院のスタッフも誰も気付きませんでした。
今日で3日目、私の方から看護師に伝えると、
「今まで、先生の顔のシミに全く気付きませんでした。言われてみると確かにレーザーのカサブタが目立ちますね。」
シミも治療によるダウンタイムの症状も、案外、他人は気付かないものです。
来週には痂疲も取れるはずです。その後の炎症後色素沈着がどの程度出るのか、見ものです。自分の顔にレーザーを照射すると、経過が日々観察できるのが面白いです。
拡大鏡の商品名は「真実の鏡」です。真実を突き付けられてしまいました。

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