2016-01-28

花の色はうつりにけりな 

「花の色は うつりにけりな いたづらに  わが身世にふる ながめせしまに」
平安初期9世紀頃の伝説の美女、小野小町の詠んだ歌です。
この歌に出会った10代の頃は、さほど感銘を受けませんでしたが、お年頃になった今は、痛いほど共感します。

私も鏡に映った我が姿を見ると、溜息が出て憂鬱になります。身体のあるパーツが下垂気味です。年齢相当ではあるのですが、若い頃と比べるとがっかりします。いよいよ美容外科的な手術が必要かもしれないと思い、昨日、意を決して生まれて初めて美容外科を受診しました。
10年ほど前に知り合った同年代のベテランの先生です。私の悩みを聞いた上、1時間に渡って詳細な説明を丁寧にしてくださいました。その結果、
「今のところ、手術の必要はありませんし、焦ってやるべきではありません。」
と映画スターのようなハンサムな先生に断言されて、私は遂に納得しました。
おそらく、私のように必ずしも手術適応ではない微妙な患者さんが多いことでしょう。

みずみずしかったバラの花からドライフラワーに変貌しつつも、まだ散ってはおりません。老いを受け入れつつ、花期を延ばしたいものです。

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