2015-12-03

レーザー専門医試験合格

このたび、日本レーザー医学会が主催した安全教育試験に合格し、レーザー専門医・認定医取得の条件を満たすことが出来ました。今朝、結果通知書を手にしました。

この学会は皮膚科や形成外科のみならず診療科の垣根を超えて、レーザー治療に携わる医師が参加しています。私の診療の中では、レーザー機器は必須の道具であり、最早レーザーなしでは成り立たなくなりました。経験を積んで使いこなせるようになったものの、理論武装も必要と考え、昨年から入会しました。

昨年はまったく知識がないまま、ほとんど丸腰で受験しました。結果は惨敗し、不合格でした。私は正直なところ大学を卒業してから、国試も専門医の試験も落ちたことがありませんでした。覚悟はしていましたが、落ちると悔しくなりました。悔しさが闘志に変わり、来年こそは必勝と誓いました。
今年は10月25日に宇都宮で受験しましたが、今回は念入りに勉強しました。それも私にとって大の苦手科目物理です。
V=c/n=μ×λ
E=hλ=h×c/nλ
Θ=1.22×λ/D
d=f×2Θ=2.44×f×λ/D
といった電磁気学の数式を覚えました。物理学は高校と大学2年生まで苦しみました。もう永遠に勉強することはないと安心しきっていたところに、このたびの受験でした。老体ならぬ老頭にムチ打ち、何度もノートに手書きして覚えました。40年前に理解できなかったことは、老いるともっと理解困難になります。
それでもメラメラとした闘志の方が打ち克ち、試験当日は「もしかして満点かも?」と思ったほど会心の出来栄えでした。悔いなく勉強できた、という達成感がありました。

ここ数日、結果が待ち遠しく、今朝やっと合格通知を手にして、喜びもひとしおです。
日常の仕事をこなしつつ、専門知識を極めるための勉強、そしてダンスと、この秋はマルチタスクに同時進行で挑み、充実していました。
合格の結果を診療に生かし、レーザー治療を一層安全に適切に行っていきたいと思います。

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