2015-05-26

ワキ汗の注射療法

まだ5月だというのに真夏のように暑いですね。じっとしてても汗をかきます。ワキ汗の多い方にとっては憂鬱な季節を迎えます。

当院では5年以上前より、ワキ汗に対してボツリヌストキシン注射療法を行っています。2012年秋に重度の原発性腋窩多汗症の健保適応が通った直後には、ヨウ素デンプン反応で重症度を判定してから、GSK㈱のボトックスを取り寄せたこともありました。しかしながら手技で手間がかかる割には経営上の採算性が割に合わないこと、そして、「発汗は我慢できるが日常生活に時々支障がある」程度の軽症ないし中等症の患者さんが大多数で、健保適応症例はそれほど多くないことを考慮して、当院ではニューロノックスを用いた自費の治療を行っています。

ニューロノックスは、美容先進国韓国Medy-Tox社製のボツリヌストキシンです。ボトックスと効能効果は同じです。当院での施術料は両ワキで30,000円(税別)です。健保を使った場合と負担額はほぼ同額です。
患者さんが希望されれば、軽症でも治療します。予約制ではなく、通常に診察を受けて頂き、即、注射します。所要時間は5分ほどです。
片側で20か所ほど注射しますが、痛みを緩和させるために、注射部位に「ブルブル」というバイブレーターを使います。若干はチクッとしますが、麻酔が不要になります。
効果は約半年間持続します。例年4~6月に注射を受ける方が多いです。

今日、ニューロノックス50本が納品されました。今シーズンはこれで間に合うのでは、と予想しています。

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