2015-05-13

5月の真夏日

今日は5月とは思えない真夏日でした。日中は強烈な紫外線が降り注いでいました。町を歩く人々も、日傘、帽子やサンバイザー、ストール、長袖のシャツや手袋などで、しっかりとUV対策をされている方が、目立ちました。

昨年の5月にも当ブログで書きましたが、UV-A領域の紫外線は年間で5月が最も多いです。一方、UV-B領域の紫外線は7~8月が最も多いです。UV-B領域の紫外線はオゾン層で吸収されますが、UV-A領域の紫外線は吸収されません。上空のオゾン量は、日本付近では春に多く、夏から秋にかけて少なくなる季節変化をしています。このオゾン層の季節変化によって、UV-A領域とUV-B領域の紫外線の季節変化は異なっています。UV-A紫外線は皮膚では真皮内に到達し、シミ、シワ、タルミの原因になります。

最も注意が必要な部位は、首からデコルテです。顔は年間通して露出し紫外線をそこそこ浴び化粧品で覆われているため、リスクは少ないのですが、デコルテは滅多に露光する機会がないためサンバーンを生じやすいです。首からデコルテは、顔と違って紅斑が消失した後の炎症後色素沈着が消えにくく、時として一生残ってしまうこともあります。化粧で隠すこともできず、治療も難しいことが多いです。

紫外線は上から降り注ぐだけではなく、地表からの照り返しもあります。日傘や帽子だけでは防ぎきれませんので、やはり日焼け止めクリームを塗る必要があります。日常生活ならばSPF値は30の日焼け止めクリームで十分です。ただし2時間おきに塗り直しが必要です。
明日は今日より更に気温が高くなり、最高気温30℃の予報です。万全の対策をされてからお出かけください。

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