2015-05-31

皮膚科学会2015

昨日の午後と本日終日、横浜での日本皮膚科学会の総会に行ってきました。ここのところ学会続きです。
私は、最先端のレーザー治療や発売されたばかりの新薬の話題にも興味がありますが、その一方で、江戸時代に花岡青洲先生が考案された漢方薬や、現代病でもある心身症患者さんに夢を与えるような話題にも興味があります。今回の学会では、多岐にわたる演題が講演され、大変に勉強になりました。

全国各地より皮膚科の先生方が参加されましたが、学生時代の2期下の懐かしい後輩ともばったり再開しました。学会の醍醐味は知識や情報の獲得のみならず、人脈や旧交を温めることができることです。
懇親会では、同門の先生方と歓談しました。20~30年前に仕事や飲み会でご一緒した先生方です。社交辞令と知りつつも、昔と全然変わらないね、と言われると嬉しいものです。
懇親会の会場には、「Derma Dream」と巨大なチョコレートに記されたデコレーションケーキがありました。私は、禁断のショートケーキを数年ぶりに口にしました。
懇親会の最中には、震度4の地震がありましたが混乱もなく、帰り際にライトアップされた横浜港を撮りました。
ところが、ホテルに戻ると異変が起こっていました。なんとエレベーターが止まっており、18階の部屋まで非常階段を昇りました。冷房の効いてない30℃の階段を、酩酊状態で一気に駆け上がりましたので、結構きつかったです。ドイツのケルン大聖堂以来です。
災害時に備え、日頃から筋力トレーニングをすることは必要です。いざという時にあてになるのは、自分の脚力のみです。地震に噴火に、想定外の災害が頻出する昨今ですから・・・。

2015-05-29

やっぱり日本料理

昨夜も、お気に入りの日本料理丸山に行きました。いつ行っても料理に感動があります。オーナーシェフとおかみのお二人で店を切り盛りされています。よくぞシェフ1人で、大人数分の料理を見目麗しく、美味しく仕上げるものだと感心します。蒸し暑いと琥珀エビス生ビールが特に美味しく感じました。
全8品だったのですが、最後のデザートは酔いも回り、撮るのを忘れ即食べてしまいました。絶品でした。
お店を出る間際に、シェフとカウンター越しに撮らせて頂きました。お若いのに匠の技の料理人です。ご馳走様でした。また来月も行きますよ。

2015-05-27

アレルギー学会2015

今日はグランドプリンスホテル新高輪にて、日本アレルギー学会がありました。
朝の8:10には、シンポジウム「汗とアレルギー」に参加しました。アトピー性皮膚炎にとって汗は敵か味方か?という議論は、よく聞きます。
結論として、
アトピー性皮膚炎では発汗機能が低下しています。皮膚炎の改善のためには、適度の運動をしてしっかり汗をかき、その後かいた汗は放置せずシャワーで洗い流し、保湿剤でスキンケアし、下着も取り替えます。汗をかくことは良いことです。
ちなみに保湿剤として用いられるヘパリン類似物質は、発汗を促進させます。

招待講演では、ロンドンから来日された小児科の先生が、ピーナッツアレルギーの予防法として大胆な試みを紹介されました。健常人乳児で早期よりピーナッツを経口摂取した群は、避けた群よりも、ピーナッツに対してのプリックテスト、IgE、負荷試験いずれも優位に陽性率が低かったそうです。いずれの群も家族の協力を得て、経皮感作の機会はなしの条件です。あたかも経口ワクチン療法や舌下免疫療法のようです。興味深い内容でした。

ランチョンの教育セミナーでは、アトピー性皮膚炎のスキンケアの一環として石鹸の話題が出ました。欧米では、アルカリ性の固形石鹸の使用に対して否定的な論文が目立つそうですが、それは日本の浴室と違い洗い場がなく、バスタブの中で洗浄剤(あるいは保湿剤)の泡をたて漬かる習慣があるためだそうです。確かに、アルカリ性固形石鹸の泡でバスタブに10分漬かったら、皮膚は乾燥してボロボロになりそうです。でも日本式は石鹸をすぐにシャワーで洗い落してしまい、キレイにしてから、バスタブに漬かります。日本式の入浴法ならば、固形石鹸でカラダを洗うのはまったく問題がありません。私も個人的には顔もカラダも、固形石鹸で洗います。
欧米とは入浴の習慣が違うため、必ずしも日本人には当てはまらないこともあります。

3日間の学会のうち、2日目の午前中だけ出席しましたが、皮膚科の診療に役立つ内容でした。

2015-05-26

ワキ汗の注射療法

まだ5月だというのに真夏のように暑いですね。じっとしてても汗をかきます。ワキ汗の多い方にとっては憂鬱な季節を迎えます。

当院では5年以上前より、ワキ汗に対してボツリヌストキシン注射療法を行っています。2012年秋に重度の原発性腋窩多汗症の健保適応が通った直後には、ヨウ素デンプン反応で重症度を判定してから、GSK㈱のボトックスを取り寄せたこともありました。しかしながら手技で手間がかかる割には経営上の採算性が割に合わないこと、そして、「発汗は我慢できるが日常生活に時々支障がある」程度の軽症ないし中等症の患者さんが大多数で、健保適応症例はそれほど多くないことを考慮して、当院ではニューロノックスを用いた自費の治療を行っています。

ニューロノックスは、美容先進国韓国Medy-Tox社製のボツリヌストキシンです。ボトックスと効能効果は同じです。当院での施術料は両ワキで30,000円(税別)です。健保を使った場合と負担額はほぼ同額です。
患者さんが希望されれば、軽症でも治療します。予約制ではなく、通常に診察を受けて頂き、即、注射します。所要時間は5分ほどです。
片側で20か所ほど注射しますが、痛みを緩和させるために、注射部位に「ブルブル」というバイブレーターを使います。若干はチクッとしますが、麻酔が不要になります。
効果は約半年間持続します。例年4~6月に注射を受ける方が多いです。

今日、ニューロノックス50本が納品されました。今シーズンはこれで間に合うのでは、と予想しています。

2015-05-25

飲む日焼け止め入荷しました

先週末、近隣の小学校では運動会があったようで、強い日差しによる日光皮膚炎の患者さんが何人か来院されました。朝に日焼け止めを塗っていても、汗とともに落ちてしまい、時間が経過すると効果はなくなります。そこで昨年同様に、飲む日焼け止め「ヘリオケア・ウルトラD」を紹介します。

ヘリオケア・ウルトラDは、
2002年にスペインで発売され、世界50ヶ国以上のクリニックで使用されています。実は昨年の7月に商品を発注したところ、スペインの工場で需要に対して供給が追い付かず、納品まで1カ月かかりました。今年は昨年よりも早めに発注し、今日、空輸で届きました。

主成分の「Fernblock」は、中央アメリカに生息する「Polypodium leucotomos」というシダ植物の一種の抽出物から作られています。紫外線A波を吸収し肌を防御する効果と、紫外線を浴びることにより発生するフリーラジカル(活性酸素など)を抑制し、細胞の損傷を防ぐ効果があります。その他の成分は、ビタミンC&E、ビタミンD、ルテイン、リコピン です。
ビタミンDは、紫外線防御による骨粗鬆症のリスクを下げます。ルテインは目を保護し、紫外線による白内障の発症を予防します。

服用方法は、
外出する30分前に1カプセル摂取します。効果は約4~6時間持続します。長時間、太陽の下にいる場合は、4~6時間後にもう1カプセル摂取します。1日2カプセルまでです。子供は4歳以上で可能です。
連日服用でも可能ですし、副作用もありません。日焼け止めクリームとの併用も、もちろん良いです。

一箱30カプセル入りで、当院で6,000円(税別)で販売しております。
家族全員で服用できますので、旅行先に持って行かれるのをお勧めします。診察なしでも商品の購入は可能で、お待たせいたしません。

私も3月にマレーシアとシンガポールに旅行した時に持って行き、滞在中は家族全員で1日2回服用しました。お蔭で日焼けもせず、シミも作らずに済みました。今年の夏も外出時には、日焼け止めクリームとヘリオケア・ウルトラDのダブルで紫外線をブロックします。

2015-05-24

ココナッツオイルで生チョコ

チョコレートは大好きです。最近はカカオ濃度の高い低糖質のブラックチョコレートにこだわっています。甘ったるいミルクチョコレートやホワイトチョコレート、ケーキやクッキーなどの焼き菓子は好きではありません。私はトランス脂肪酸が入っている可能性のある食品は、極力避けています。
カラダにいい油、すなわちω3とω9、そしてココナッツオイルを日々摂取しています。当ブログで何度かココナッツオイルについて記事を書きました。今回は、ココナッツオイルを用いた手作り生チョコレートの紹介です。とっても簡単で5分ほどで完成です。
<材料>(2人分)
ココナッツオイル 大さじ2杯
ココアパウダー  大さじ1杯
きな粉    大さじ1杯(あるいはなしで、ココアパウダーを大さじ2杯でも可)
アガベシロップ、黒蜜、蜂蜜、メープルシロップのいずれかで小さじ1~2杯

<作り方>
ココナッツオイルを液体の状態にして材料をよく混ぜます。今の季節では常温で液体なので扱いやすいです。
クッキングシートを敷いた皿に流し、好みでドライフルーツや刻んだナッツをトッピングします。
冷蔵庫で20~30分冷やし、固形化したところを切り分けます。これで完成です。
材料のうち、ココアパウダーにはカカオポリフェノール、きな粉には大豆イソフラボンがそれぞれ含まれ、ヘルシーです。
今晩の夕食のデザートとして食べてみました。夫にも好評でした。

ところで今日は、インターネットで注文したココナッツオイルが届きました。Healthy Originsのオーガニックエキストラバージンココナッツオイル(1,530g)を4個まとめて買いました。おそらくネット上の最安値と思われますが、1個約2,800円です。(通常は4,000円ほどします。)ビッグサイズですので、これを耐熱ガラスの容器(100円ショップで購入)4個に小分けして使います。
ココナッツオイルは抗酸化力もあり、肝臓でケトン体に変換され、脳の重要なエネルギー源になります。他の脂肪酸よりも代謝が速いため、体脂肪に蓄積されにくいです。
回転の速い明晰な頭脳、美ボディ、美肌を目指すなら、マストな食材です。私の朝はココナッツオイル入りのコーヒーから始まります。

2015-05-22

働くということ

ちょっと前の話になりますが、連休中に長女のところに行ってきました。研修医生活も1か月経ち、どうしているのか気になりました。月末には初任給も出たようで、給与明細を見せてもらうと、30年前の私の初任給の4倍以上の額面でした。今の研修医は恵まれています。
実は学生時代までは、娘は医師に向いていないのではないか?とか、研修医になったら日々嫌な思いばかりするのでは?と心配していました。
現在最もハードと言われる循環器内科をローテート中で、毎晩11時過ぎに帰宅して、その後食事をして就寝して翌朝は6時台には出勤します。大丈夫かしらと、親はいつも案じてばかりです。
ところが実際に話を聞くと、そんな杞憂の念は一瞬で払拭されました。彼女曰く・・・

「働くことは、とても楽しい。もしかしたら今が一番楽しいかも。給料を貰っている以上、仕事で嫌なことがあっても我慢するのは当たり前。我慢に対してのフィーを受け取る以上、嫌な顔をせず黙々と仕事するのが職業人としての当然の責務。
ある日、病棟でベテラン看護師が食事を拒否する認知症患者を上手におだてて、見事に食べさせていたのを見て感動した。女優の演技をライブで見せてもらった。
私は、どっちかというと口下手な方だったけど、患者さんの前では自分でも驚くくらいにスラスラと話ができる。ある意味で、医者を演じている。
プライベートだったら絶対に関わりたくないような方でも、患者さんだったら話をじっくり聞いてみようかと思うし、親切にして差し上げようと思う。
当直ももっとやりたい。給料を貰って働くということは、こんなにも人を変えることができる。スゴイことだと思う。」

社会人1か月目にして、働くことの意義を分かっていました。その通りです。
働くことによって、本人すら気付かなかった潜在能力も引き出され、経験によってさらに磨きがかかります。

私が娘と語り合えたのは、一緒にランチを食べたわずかな時間でした。この1か月での娘の成長ぶりが伺い知れて嬉しかったです。
病院から高給(?)を頂きながら、貴重な経験と勉強をさせて頂いて、感謝の気持ちで一杯です。

2015-05-20

オフはレーザーとバレエ鑑賞

昨日火曜日は午前中で診療も終わり、ダンスも退会したため時間的にゆとりができたので、久しぶりに私の顔にフラクショナルレーザーの施術をしました。最近は春と秋の年に2回やっています。使用機種はスターラックス LUX1540で、XDマイクロレンズのハンドピースです。他機種も含めるとこの7年間で通算16回目です。
このレーザーは皮膚にマイクロビームの熱を加えることによって、線維芽細胞からのコラーゲン線維の生成を促進し、皮膚を若返らせます。アイロンをかけたかのように小皺がなくなります。最近は、初期に比べ施術前後の変化が乏しくなりましたが、「変わらないでいる。」ことこそ効いていると感じます。半年後にも今の肌の状態をキープするために、私は定期的に治療を続けたいと思います。
ちなみに私は元々シミがないので、シミに効くレーザーを受けたことはなく、唯一フラクショナルレーザーだけを継続しています。現在、ダウンタイム中で眼瞼の著明な浮腫と点状紫斑が目立ちます。ブス顔です。おそらく明日もまだ残ることでしょう。来週以降のダウンタイム明けが楽しみです。

さて、今日は東京文化会館で国立モスクワ音楽劇場バレエ「エスメラルダ」がありました。原作はヴィクトル・ユゴーの「ノートルダム・ド・パリ」です。私は2013年2月にもフレンチ版ミュージカルを観に行きました。バレエはセリフや歌がないのですが、ダンサー達の演技で登場人物の感情が見事に表現されていました。美しいジプシーの少女を巡って3人の男たちの愛と欲望が描かれ、最後は悲劇に終わります。ミュージカル版と違うのは、少女が幼いときに離別した実母との衝撃的な再開が描かれ、母親の愛情も見事に演じられていました。
美しいロシア人ダンサー達の舞台を鑑賞し、しばし夢の世界に浸りました。

2015-05-19

腰痛に悩まされて

腰痛にはよく悩まされました。このブログを始めたのも、2011年の正月にぎっくり腰を患い、外出できなくなりヒマだったのでブログでも始めようか、と思いついたのがきっかけです。怪我の功名が5年目に入りました。その後もたまにぎっくり腰を再発しては、仙腸関節の慢性的な鈍痛は続いていました。それでも趣味のダンスを続け、腰には負担をかけていました。

1か月前に、左の仙腸関節の痛みが増強し、お尻から太ももまで嫌な痛みが出ました。少し良くなったところで5月1日の連休直前の超多忙な診療中に、前屈みになった瞬間、今度は右の仙腸関節のぎっくり腰を起こしてしまいました。湿布で騙し騙しダンスの練習を続け、5日の子供の日にはちょっとした発表会に出ました。無理をしてしまいました。嫌な予感は的中し、翌日からまた腰痛が悪化。全体が痛くなりました。

ちょっと良くなったかしらと思ったところに、昨日、診療中に立ち上がった瞬間、腰に激痛が走りました。我慢の限界を超えたので、自宅の近所の整形外科にかかりました。
腰のレントゲン写真を初めて撮りました。画像を見せられて意外な診断をされました。ただのぎっくり腰だとばかり思っていたら、「腰椎すべり症」と言われました。そして「よくこれで今まで我慢しましたね。」とも言われました。
ショックでした。一度ずれてしまった腰椎は元には戻りません。コルセットをつけると腰痛は楽になりました。今日もスクラブの下に、コルセットを巻いて仕事をしました。これから夏に向かい暑くなると蒸れるかもしれません。
しばらくダンスはお休みです。まったく運動をしないと筋力が落ち、今度はロコモティブシンドロームになる怖れもありますので、そこそこは動きます。

2015-05-17

刺青とアートメイクへのレーザー治療

今日は、品川の東京コンファレンスセンターにてシネロン・キャンデラ社主催のユーザーズミーティングがありました。日曜日でしたが、私は診療が終わってから駆けつけました。みのもんたさんのトークが終わった頃、私が最も聞きたかった講演「刺青のレーザー治療に対する効果と限界」には間に合いました。

当院では、755nmQスイッチアレキサンドライトレーザーを用いてシミなどのメラニン系病変を治療しています。黒色に対して選択的に反応するため、外傷性刺青を含む黒い刺青にも有効です。私も黒い刺青に対して何例か治療した経験があります。数回治療を繰り返すうちに、完全には消えないものの、ほとんど目立たなくなります。緑色は黒に比べ劣るものの少し薄くなりますが、赤や黄色には効きません。モノトーンの刺青ならば治療はシンプルなのですが、色鮮やかな刺青には複数の波長あるいはパルス波でのレーザー治療が必要になります。

ところで、アートメイクのレーザー治療についても話が及びました。
アイブロウやアイラインなどの黒色のアートメイクは、Qスイッチレーザーでシンプルに消えます。ただし施術部位の毛が生えなくなることもあります。青や緑色のアートメイクも数回繰り返すうちに消えます。
注意しなければいけないのは、肌色、白、赤のアートメイクです。一見、黒の色素が含まれていないように見えますが、レーザー照射の瞬間に金属粒子が破壊されることによる過剰な反応が生じ、照射後は黒色点状色素斑の集簇局面を形成します。明らかに通常のシミの反応とは異なります。炎症後色素沈着と違い、褐色ではなく真っ黒です。
今日、登壇されたエキスパートの先生の経験によると、このような場合、やはりQスイッチレーザーの照射を1~2か月の間隔で10~20回繰り返すことによって、最後は消えるそうです。Qスイッチレーザー単独で頑張るよりは、CO2レーザーの治療を組み合わせたほうがより早く治癒に至るかもしれない、とアドバイスもして頂きました。

手付かずのシミならばシンプルな治療で済むのですが、複雑な症例はやはりエキスパートのところに流れ、そこで試行錯誤されながら有効な治療法が見出され、このような機会でユーザーの間に有益な情報として伝わります。今日は今の私にとって、最も知りたいタイムリーな情報を得ることができました。

2015-05-14

身辺整理の5月

私の住む地域では、今日は資源ごみ回収日でした。紐で束ねた古着や書籍を山のように出された方もいました。連休中に衣替えをされた時に、束ねておかれたのでしょう。5月は身辺の整理整頓をするのに最適な季節です。
私の自宅では、クローゼットや靴箱の中はいつも整理され、不要品を貯めておくことはありません。古くてもお気に入りのものは大事に使いますし、逆に新品でも失敗したものは速やかに処分します。インターネットで購入した衣類で、たまに失敗することもあります。特にダンスのレッスン着はほぼすべてネット購入ですが、サイズのお直しを業者に依頼すると購入単価以上に高くつくこともあり、諦めることもあります。他人に譲るにしても潰しが効ききませんし。

「捨てる基準は、モノを手にした瞬間にときめくかどうか」だとの断捨離のプロの言葉は、まさに至言です。ときめきを失ったものは、持っている価値はありません。すべての身辺整理の基準は、ときめくかどうかです。人生を思い出に引きずられてはいけません。

さて、医院の院長室は書斎を兼ねて、大きな書架があります。設計したのは大地震後ですので、作り付けで絶対に倒れません。3年前に移転入居してから、学会誌がどんどん増えました。現在私は6つの学会に所属しており、医師会関係も含めると、書架は平積みの雑誌で雑然としています。いつか整頓しようと思いつつ、診療の疲れから後回しになり、3年が過ぎてしまいました。
ところが今週から突然に意を決し、毎日少しずつ不要の書籍を紐で束ねて、ごみ置き場に運び出しています。肉体作業ですので疲れます。今日もやりました。不急の作業ですが、思い立った時にやってしまいます。マイブームは身辺整理です。

2015-05-13

5月の真夏日

今日は5月とは思えない真夏日でした。日中は強烈な紫外線が降り注いでいました。町を歩く人々も、日傘、帽子やサンバイザー、ストール、長袖のシャツや手袋などで、しっかりとUV対策をされている方が、目立ちました。

昨年の5月にも当ブログで書きましたが、UV-A領域の紫外線は年間で5月が最も多いです。一方、UV-B領域の紫外線は7~8月が最も多いです。UV-B領域の紫外線はオゾン層で吸収されますが、UV-A領域の紫外線は吸収されません。上空のオゾン量は、日本付近では春に多く、夏から秋にかけて少なくなる季節変化をしています。このオゾン層の季節変化によって、UV-A領域とUV-B領域の紫外線の季節変化は異なっています。UV-A紫外線は皮膚では真皮内に到達し、シミ、シワ、タルミの原因になります。

最も注意が必要な部位は、首からデコルテです。顔は年間通して露出し紫外線をそこそこ浴び化粧品で覆われているため、リスクは少ないのですが、デコルテは滅多に露光する機会がないためサンバーンを生じやすいです。首からデコルテは、顔と違って紅斑が消失した後の炎症後色素沈着が消えにくく、時として一生残ってしまうこともあります。化粧で隠すこともできず、治療も難しいことが多いです。

紫外線は上から降り注ぐだけではなく、地表からの照り返しもあります。日傘や帽子だけでは防ぎきれませんので、やはり日焼け止めクリームを塗る必要があります。日常生活ならばSPF値は30の日焼け止めクリームで十分です。ただし2時間おきに塗り直しが必要です。
明日は今日より更に気温が高くなり、最高気温30℃の予報です。万全の対策をされてからお出かけください。

2015-05-10

母の日2015

昨日、今日の土日は、連休明けの週末とあって、予想通り大変に混雑しました。今月はずっと晴天が続き、紫外線が真夏なみに強烈でしたので、首や腕の紫外線による皮膚炎の患者さんが何人も来られました。
そして初診の水虫の患者さんも急に増えました。顕微鏡での真菌検査の件数が多いので、診療が終わると使用済みのプレパラートガラスがずっしりと溜まっています。皮膚科の夏が到来しました。

さて、今日は母の日です。皆さま、お母さまに何か感謝の気持ちを送りましたか?私の母は認知症のため、施設に入居しています。私が面会に行っても私のことは分からず、プレゼントをしても喜ばず、言葉の意味も理解できません。今から思うと母が元気なうちに、感謝の気持ちを表現したかったと思います。仕事と子育ての忙しさに紛れ、母を一度も旅行に連れて行って上げられなかったのは悔やまれます。

一方、私は次女からプレゼントをもらいました。甘い香りのバラのプリザーブドフラワーです。
お手製のギフトカードには私の似顔絵が描かれていました。実物よりもずっと美化され若々しいです。
そして、「I hope you stay well forever.」と書かれていました。自分のためにも家族のためにも、心身ともにいつまでも若々しく健康でいたいものです。そのために日々努力を重ねていきたいと思いました。

2015-05-07

華麗なる休日

連休も昨日までで終わり、今日から診療が始まりました。覚悟した割には、平和な幕開けでした。
さて昨日の午後、私は休暇の最後を思い切り満喫しました。

まずは15時より渋谷オーチャードホールにて、西本智実&イルミナートフィルの定期演奏会がありました。「華麗なるイタリア音楽」とのテーマで、レスピーギのローマ3部作が演奏されました。私は前から7番目のS席でしたが、右後方に滝川クリステルさんが観客として座っており、演奏の合間に舞台の西本さんから突然のご指名で登壇し、詩を朗読されました。お二人はお友達とのことでした。いつもながら西本さんの指揮する雄姿は凛々しくて素敵でした。惚れ惚れと見とれてしまいました。オーケストラの演奏も実に素晴らしく、圧巻はローマの松の最終章「アッピア街道の松」でした。私は高校の吹奏楽部でこの曲のティンパニを叩きました。どのパートも華々しく活躍し、最後は西本さんの舞うような指揮の元、大迫力のうちに終演し場内では感動の拍手が続きました。
次女と一緒でしたので、リクエストで恵比寿ガーデンプレイスに立ち寄りました。ピーターラビットの絵本から飛び出したような庭がありました。しばしメルヘンの世界に浸りました。
18時には、シンガポール・シーフード・リパブリック品川でディナーを食べました。ここは異国情緒が溢れるコロニアル様式の一軒家レストランで、室内のインテリアもシンガポール風で、日本に居るのを忘れてしまうくらいでした。コース料理も本場のシンガポールで食べたよりも美味しかったです。料理の一部を撮りました。
ご一緒したのは私の家族と、次女がお世話になっている英会話の先生です。在日歴20年以上の日本語も上手な方ですが、食事中の会話は英語と日本語の両方を使いました。お店の雰囲気と相まって、インターナショナルな雰囲気を楽しみました。またご一緒したいです。
白ワイン、赤ワインともに美味しく頂き、ご機嫌で店を出て、品川駅から上野東京ラインで直通で帰りました。連休の最終章は華麗なる休日でした。

2015-05-06

ファーのお手入れ

連休最終日となりましたが、皆さまいかがお過ごしでしょうか?各地でもお天気に恵まれ、行楽日和でした。お出かけされない方にとっても、衣替えのための絶好の洗濯日和でした。

私も先月末で、ほぼ衣替えが済んだのですが、最後に残ったのはファー(毛皮)の小物でした。ラビットのストール(襟巻)とイヤーマフ(耳当て)は直接肌に接して、汗や汚れが付きやすいだけに清潔にしたいものです。洗濯表示では、通常の洗濯もドライクリーニングも不可となっています。専門の業者に出すと、1点で4,000円近くかかります。元々の購入単価が安いだけに、割高に感じます。

そこで台無しになるのを覚悟で、思い切って自宅で洗ってみました。洗剤はアクロンやエマールなどのオシャレ着用の中性洗剤を用い、ぬるま湯で手洗いし、すすいでから軽く絞りました。洗った直後は、いかにもみすぼらしくて最早ダメになったかと諦めかけたのですが、乾くとそれなりに復元し、仕上げはドライヤーで軽くブローすると、ふわふわの毛皮に戻りました。洗う前と遜色ありません。シャンプーでもイケるかもしれません。

ただし、私のは染色していない淡いベージュでしたが、濃染のは色落ちするかもしれません。たまたま安い小物で試しましたが、コートなどの高級品は、やはり専門業者に出した方が安心です。
節約をしたい冒険心のある方、自己責任の元、お試しください。

2015-05-02

4連休のお知らせ

この1週間、連日真夏日のように慌ただしかったのですが、無事に診療が終わりほっとしています。
明日から当院は暦通り4連休です。私の場合、若干の予定はありますが遠出はしません。お天気にも恵まれるようですし、お出かけになる方、良い旅をお楽しみください。
1年で最も快適な季節です。自宅の庭ではフジの花が満開で、甘い香りを放っています。
ジャーマンアイリスも咲きました。
医院の花壇でも真紅のツツジが満開です。今朝7:50頃撮ったのですが、8:30の開扉を前に数人の患者さんが既に並んで待っていらっしゃいました。院長よりも患者さんの方が出足が早いです。