2015-02-23

第78回東京支部学術大会にて

先週末土曜日、日曜日と2日間に渡り、京王プラザホテルにて第78回東京支部学術大会がありました。今回の開催事務局は、東京医科歯科大学皮膚科です。私の出身医局です。医局出身の多数の先生方が、座長や演者として活躍されました。20年以上前に医局を離れると、自分の年代より10歳以上下の若い先生方はほとんど面識がなく、専ら同世代か先輩の先生方と交流することになります。登壇者は、私より若い先生方ばかりでした。それだけ自分が年を取ったのでしょう。隔世の感がします。

さて聴講した演題の中で、目新しいのは、マルホ㈱のランチョンセミナー「本邦のざ瘡治療は、今、世界標準に」でした。
過酸化ベンゾイル含有のニキビの新薬、「ベピオゲル2.5%」が近日中に発売されます。今までは本邦では認可されず、アメリカ製の「プロアクティブ」に2.5%過酸化ベンゾイルが含有されており、ネットで購入され使用されていた方もいると思います。皮膚科学会の諸先生方のご尽力により、このたび承認され、日本のニキビ治療も世界標準にやっと追いついてきたようです。
この薬剤は、抗菌作用と角層剥離作用を併せ持ち、長期使用しても耐性菌の心配がないのが特徴です。主な副作用は、皮膚剥脱、紅斑、刺激感です。1日1回外用します。首、胸、背中など顔以外にも外用できます。顔ではディフェリンゲルとの併用も可能です。
最近、エリスロマイシンやクリンダマイシンに対する耐性菌が出てきているようです。抗菌剤では効きにくくなるなる懸念もあり、ニキビ治療における過酸化ベンゾイルの効用に期待が持てます。

懇親会では、フラダンスやタヒチアンダンスが披露されました。
フィナーレでは、昔懐かしいDISCO音楽がかかり、つい本能的に即興で踊り出してしまいました。大した降り付けではありませんでしたが、その様子を見ていた見知らぬ先生から「ベストダンサーでしたよ。」とお褒めの言葉をかけて頂きました。
同じテーブルで、福島医大のY先生とも歓談しました。ご活躍の様子でした。
会場の京王プラザホテルでは、恒例の吊し雛が飾られていました。

0 件のコメント:

コメントを投稿