2014-11-05

エキスパートによる最新美容治療

11月3日文化の日、ステーションコンファレンス東京にてエキスパートによる最新美容治療セミナーがありました。パロマ、コンビオと合併したサイノシュアが主催で、座長や演者の先生方は学会や各種メディアでご活躍中の有名な方ばかりでした。多くのユーザーが参加し、会場はほぼ満席でした。開演前より「講演内容をブログに掲載した場合、個人情報保護の目的で修正や削除をお願いすることもあります。」との注意書きがありました。おそらく当ブログは関係者の注目を集めていると思われますので、個人名は伏せます。

メディア上では「レーザー王子」、「美魔女医」と称賛されている先生方が、日常診療で思うように治らない患者さんの気持ちに寄り添い、試行錯誤されている等身大の姿が講演を通して伝わってきました。治療が上手くいった症例よりも、手こずった症例に工夫を重ねて改善させた症例の方が、参考になります。どんなエキスパートでも魔法のように何でも治せるわけではありません。過度の期待を持って来院される患者さんには、事前の説明と理解を得ることが何にもまして重要です。
機器の紹介で面白いと思ったのは、755nmQスイッチアレキサンドライトに6cmの距離で6mmスポット0.8±0.1Jという低出力で、肝斑の治療に有効なレーザートーニングができるそうです。さらに3cmの距離で1~2Jで照射し、残ったシミを除去するコンビネーション治療を推奨されていました。私は、この機種はピンポイントでのシミの治療に特化したものと思っていましたが、あたかもQ-YAGのようにレーザートーニングできるとは驚きです。レーザートーニングは波長に特異的なものではないそうです。
また、当院でも使用している1540nmのフラクショナルレーザーによる若返り治療の紹介もありました。演者の先生と同様に、私もこの機種の効果に満足しています。施術翌日も生活に制限がなくダウンタイムが短い割には、リピートするうちに確実な効果が表れます。(既にカミングアウト済みですが、私は自分の顔に6年間で10数回施術しました。)

懇親会ではワイングラスを片手に、演者の先生方と情報交換することができました。午後半日のみの短時間の講演会でしたが、有益な情報満載の充実した濃い内容でした。

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