2014-08-29

富岡製糸場の観光

今日は、6月25日に世界遺産に登録されたばかりの富岡製糸場に行ってきました。登録されて2ヶ月で夏休み中でもあり混雑を予想し、今朝は5時半の電車に乗りました。高崎駅で上州電鉄の往復乗車券と入場券のセットを購入したので、現地に9時に到着し並ばずに入場できました。ガイドさんの説明は大変分かりやすかったです。
当時の和洋折衷の近代的な建物ももちろんですが、明治政府が日本の近代化の礎のために創った構想そのもが素晴らしいと思いました。若い女性が工女として働き、家柄や出自を問わず本人の努力と能力に応じて、「一等工女」という名誉な称号と昇給が与えられたそうです。実力相応の待遇は労働者の勤労意欲をかき立てます。彼女たちは技術習得後は地元で指導者として活躍したそうです。今から140年前に、日本の近代化を支えたのは無名の若い女性たちであったことを知り、感動しました。今後の日本では労働人口が減少していきますが、日本経済の発展を支えるのはいつの世でも女性の力です。
敷地内には診療所もあり、工場設立当時からフランス人医師1名、日本人医師2人の産業医を雇用していたのは驚きでした。富岡製糸場は、時代の最先端を行く日本の近代化の象徴的存在のようでした。世界遺産に登録された価値が分かりました。
東繭倉庫正面入口。
フランス人指導者ブリュナが家族と住んだ住居。
こちらが診療所です。建物内には入れませんでしたが、どのような医療がなされていたのか興味津々です。

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