2014-04-15

36年ぶりの母校

昨日、たまたま柏市内の親しい開業医の先生のところにお邪魔しました。その帰り、私の出身高校の前を通りました。時々通る道ですが高校を卒業して以来、いつも忙しい私は校内に立ち入ったことは一度もありませんでした。昨日は、ふと校内を覗きたい衝動に駆られ、中に立ち寄ってみました。体育館は同じ場所にありましたが、校舎のほとんどは建て替えられていました。開校以来のシンボルであった大正建築の旧館は解体され、エントランスの一部が残されていました。私の在学中には旧館は部活動に使われ、私が所属していた吹奏楽部の部室は2階にありました。教室内の印象はほとんど記憶にありませんが、部室の内部は鮮明に覚えています。
高校時代は、優秀な同級生に囲まれ劣等感と挫折感ばかりを感じていました。「自分には何の取り柄もない。」と自己嫌悪に陥る日々でした。青春時代は辛い思い出の方が多かったように思います。
卒業して36年、ずっと忙しく走り続け過去を振り返る余裕などありませんでしたが、子供たちも成人し仕事も軌道に乗り、やっと心に余裕が出てきたようです。旧館前の石碑には沿革が記され、1924年4月10日開校とありました。丁度今年で開校90周年を迎えました。奇しくも4月10日は、2年前に当院が現在地に移転し新規開院した日と同じでした。母校の開校日と医院の開院日が同じであったことを、昨日初めて知ったのでした。
偶然の散歩が新たな発見をもたらします。

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