2014-04-07

湯島皮膚アレルギー研究会2014

先週末の土曜日、ホテルグランドアーク半蔵門にて湯島皮膚アレルギー研究会がありました。東京医科歯科大学皮膚科が開催する同門の集いです。医局出身の福島県立医科大学の山本教授が「関節リウマチ~皮疹の見方・考え方」の講演をされました。リウマチに伴う多彩な発疹の臨床写真と組織写真を供覧されました。流行りの生物学的製剤TNF-α阻害薬によるパラドックス反応は興味深かったです。TNF-α阻害薬が有効であるはずの炎症性皮膚疾患、たとえば乾癬が投与中に発症し、投与中止により自然治癒します。リウマチの治療については、他のTNF-α阻害薬に切り替えれば問題ないそうです。私もTNF-α阻害薬投与中のリウマチの患者さんに発症した、パラドックス反応としての掌蹠膿疱症の症例経験があります。最近の皮膚科の学会では、TNF-α阻害薬に関する講演の会場はいつも満員御礼です。それだけ新しい治療に対して、医師が高い関心を持っているのでしょう。
懇親会にて山本先生を囲んで。大震災以降、試練にも負けず奮闘されています。ご発展をお祈りいたします。

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