2014-04-28

臨床皮膚科医会2014

先週末から2日間に渡り、横浜で臨床皮膚科医会の学会がありました。連休直前の最繁忙期の土日でしたので、参加された先生方はやっとの思いで会場に駆けつけられたことでしょう。私も限られた時間での参加でした。今回のプログラムを見ると、非常に興味ある演題が多数あり内容が充実しておりました。目新しい企画も試みられ、主催者側の創意工夫が感じられました。印象的だったものを紹介します。

1、札幌皮膚科クリニックのA先生の2つのご講演
A先生は大学病院からクリニック勤務に転身されましたが、乾癬治療に対しての生物学的製剤の導入療法を積極的に続けられているそうです。大学病院とクリニックでの乾癬診療の相違を挙げられ、その上でクリニックで展開する診療のあり方を提案されていました。「大学病院であろうがクリニックであろうが、患者さんの幸せを追求するという医師の使命は同じです。」と1回目の講演を結ばれました。2回目の講演では全国の患者会での、患者さんとの交流を紹介されていました。いつもながらユーモア溢れる巧みなお話ながら、一貫して患者さんへの愛が伝わってきました。笑いの中に感動があり、A先生のご講演は芸術の域に達しています。
2、せんぽ東京高輪病院の元・栄養管理室長、A先生による「アンチエイジングな食事」
私は抗加齢医学会の会員でもあり、非常に興味深いお話でした。アンチエイジングのためには、魚油、オリーブオイル、タンパク質源、緑黄色野菜、海藻などをバランスよく摂ること。活性酸素による酸化を予防するために抗酸化力のある栄養素を摂取すること。具体的には緑黄色野菜や果物に含まれるカロチノイド、ビタミンC・E、ポリフェノール、リコペン、葉酸、大豆のイソフラボン、鮭のアスタキサンチン、緑茶のカテキン、種実のビタミンEなど。食事の際には血糖値とインシュリンの急激な上昇を抑えるために、最初にオリーブオイルをかけた野菜サラダを食べること。具材のない麺類だけを食べると血糖値の急な上昇をもたらす。
美肌のためにはウナギの蒲焼き、納豆、大豆、青魚、緑黄色野菜(赤や緑など色の濃いもの)、果物を多く摂取したい。ナッツ類やチョコレート、赤ワインは適量であればアンチエイジングに有効。A先生のお話は一貫してエビデンスに富み、説得力がありました。私が日々好んで食べているものが、すべて講演で推奨されており自信を持ちました。
3、銀座コージーコーナー
企業展示会場では銀座コージーコーナーが食物アレルギーの患者さんのために、小麦と卵と乳を使わないデコレーションケーキ2品を紹介していました。代替材料に米粉、大豆粉、豆乳ホイップクリームを使用しています。ショートケーキとチョコレートケーキの2種類を私も試食してみました。どちらも美味しかったのですが、チョコレートケーキの方がより好みです。大豆を使っているので、ヘルシーです。近隣ではイトーヨーカドー我孫子店、イオン柏、マルエツ北柏で店頭販売しており、4日前までに予約が必要だそうです。
4、懇親会
学会の最大の楽しみは懇親会です。今回も親しい先生方と歓談し、アトラクションも楽しみました。
医局出身の2人の美人先生と。美貌と知性とセンスの良さと、すべて兼ね備えたお二方です。
いつも応援してくださるK先生と一緒です。
会場内には全身メタリックな装いのパフォーマーがいました。
アトラクションでは、ジャグリング・ショーで盛り上がりました。
女性シンガーも華を添えていました。
全体として満足度の高い学会で、あっちもこっちも聴きたい内容で迷うほどでした。来年は網走で開催予定だそうで、是非参加したいです。

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