2013-09-29

プロフェッショナルの要件

医療に限らず、プロフェッショナルな職業人に求められる資質について、日頃考えていることを書きます。最初に結論を申し上げますが、「知」「技」「心」の3点に集約されます。
①知について
業界問わず、専門知識と最新の情報は不可欠です。国家資格取得者の場合、最低限の知識はスタート時に持ち合わせていますが、常に情報を更新し続ける探究心が必要です。現代ではインターネットにより情報の収集は容易ですが、適切に取捨選択し生かす知恵が求められます。情報のインプットのみならず、情報発信する能力、アウトプット力も必要です。
②技について
知識や情報を駆使しての実務能力、技能、技術、スキルです。職能訓練により習得されるものですが、国家資格取得者といえども技術は保障されず、個人差、バラツキが大きいです。しかしながら、本人の努力次第でいかようにも技術は向上します。学歴とは無関係で、どこでどんな仕事をしてきたかの、職歴がモノを言います。
③心について
成熟した人格と豊かな人間性は、職種を問わず求められます。特に人を導く立場の人にとっては欠かせません。謙虚さ、他人への思いやり、共感力、包容力、いわゆる総合的人間力です。平常時では上手く取り繕って見せても、ストレスや負荷がかかった時には化けの皮が剥がれ、人間性が露呈されます。困難に遭った時こそ、その人の真価が分かります。

③は上記の①と②と異なり、一朝一夕では身に付かず、後付けが難しいです。①と②が申し分がなくても、③が欠けているとプロフェッショナルとしての発展と成功は望めません。
私はより良い医師を目指して、生涯に渡り「知」「技」「心」を磨く努力を続けて行きたいと考えます。

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