2013-09-19

チャドクガの毛虫が大量に発生

我孫子市内では、この1週間でチャドクガの幼虫(毛虫)が大量に発生にしているようで、連日被害に遭った患者さんが来院されています。特に先週末は、市内の小中学校の運動会で、校庭で毛虫に触れた児童や生徒が同時に来院されました。
チャドクガの幼虫は、ツバキやサザンカに群をなしてたかっていることが多く、庭木の手入れをした後に発症することが多いです。毛虫に触れた覚えがなくてもチャドクガの毒針毛に触れただけで、皮膚炎を生じます。 死骸や抜け殻などにも毒針毛があるので注意が必要です。
毒針毛は長さ0.1~0.2mmの微細なもので、幼虫1匹に数十万本以上が密生しているため、これに触れると激しいかゆみを伴うジンマシンのような症状、あるいは赤いブツブツが多発します。首や四肢などの露出部のみならず、服で覆われている体幹にも発症します。毛虫に触れてから2~3日に渡って発疹は新生し、治療しなければ3週間以上痒みはつづきます。
もし毛虫に触れてしまった場合、速やかに石鹸で患部を洗い、衣服を着替えます。早めに皮膚科を受診しましょう。ステロイド軟膏の塗り薬と抗ヒスタミン剤の飲み薬で約1週間で治癒します。
チャドクガの幼虫は例年9~10月に発生しますので、これからの季節、まだまだ要注意です。

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