2013-09-11

ミラノ・スカラ座の「リゴレット」

今日はNHKホールにて、イタリア・オペラの総本山として名高いミラノ・スカラ座による「リゴレット」の公演がありました。ミラノ・スカラ座は外から建物を見たことはありますが、中に入ったことはありません。ヴェルディ生誕200年を記念し、威信をかけた待望の舞台でした。チケット代もS席62,000円と高価で、私が買ったのはC席38,000円でした。観た感想としては、十分にその価値がありました。ミラノ・スカラ座が誇る管弦楽団、合唱団、バレエ団など豪華キャストが勢揃いし、豪華絢爛な宮廷舞踏会のシーンから始まりました。
ストーリーは、道化師リゴレットの娘が女好きの公爵に誘惑され夢中になってしまい、身も心も捧げ、挙句の果て命までも捧げてしまうという悲劇です。公爵が罠とも知らず他の女を口説いて情事に至る様子を、リゴレット父娘が陰から見ている場面が印象的でした。4人それぞれの心情を歌った四重唱が見事でした。不実な浮気性の男に対して怒りの感情など起こらず、それどころか彼の身を案じてしまう、とは私には到底考えられません。イタリア男による口説きのシーンは、さすがに様になっておりました。何よりも全出演者の芸術性の高さに感銘を受けました。
今回のチケット代は私にとって最高額でしたが、観客の方々は私を除いて、セレブ風の方々ばかりでした。特にご婦人は、このまま本場ミラノに行けるほどエレガントで素敵でした。今年はItaly in Japan 2013と銘打って、イタリアからの音楽や美術関連のイベントがたくさん予定されているようです。是非また行ってみたいです。

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