2013-09-04

秋きぬと・・・

「秋きぬと目にはさやかに見えねども風の音にぞおどろかれぬる」
御存知、古今和歌集に収められた藤原敏行の歌です。1,100年以上前に詠まれた歌ですが、21世紀の現代人にとっても共感できます。私は中学生の時に国語の教科書でこの歌と出会い、日本の古典文学の奥深さと格調の高さに感銘を受けました。
さて、もし作者が現代に生きていたならば、何と詠んだでしょう。
さしずめ、「秋きぬと目にはさやかに見えねども竜巻にこそおどろかれぬる」と詠んだかもしれません。
一昨日、今日と立て続けに、関東地方では竜巻の被害が相次ぎました。千葉県野田市は私の住まいの隣の市です。被災された方々には、心よりお見舞い申し上げます。
最近、異常気象による天災が続きますね。この夏は記録的な猛暑で、熱中症で亡くなられた方も多かったようです。各地での集中豪雨も記録的のようです。そして、今日の午前中には関東地方では震度3~4の地震がありました。私は診療中でしたが、いつになく揺れの時間が長く感じました。今日は、朝の大雨のせいか来院された患者さんは少なくて、こんなところに私は「秋きぬ」と感じました。
日本の気象が異常であることは確かのようですが、大禍がないことを祈るばかりです。

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