2013-03-05

映画「レ・ミゼラブル」

今日は柏高島屋の隣の映画館で、話題の映画「レ・ミゼラブル」を観ました。5日前にビクトル・ユゴー原作のミュージカル「ノートルダム・ド・パリ」を観たばかりで、ただ今ビクトル・ユゴーにはまっています。私は今まで帝国劇場でのミュージカル「レ・ミゼラブル」は2回観に行きましたが、今回の映画はその映画版で、セリフは全くなく、お馴染みの名曲の数々でストーリーが展開されます。歌は吹き替えではなく、俳優が生で歌います。劇場版以上に感動しました。私が今まで観た映画の中では、最も感動したものの一つです。
ジャン・バルジャンが地獄の底から這い上がり、司教との出会いにより改心し、ファンテーヌとその娘コゼッとに無償の愛を注ぐ、という物語ですが、キャスティングが素晴らしい。全員がオーディションにより決まったそうです。特に主役のヒュー・ジャックマンが素敵でした。オーストラリア出身ですが、一見ラテン系のイケメンです。最も印象的な歌は、ファンテーヌが娼婦に身と落した時に歌った「I dremed a dream(夢破れて)」です。スーザン・ボイルのカバーで有名です。そして、学生や民衆がバリケードを築いた時の「The people's song(民衆の歌)」です。全キャストがこれを歌った圧巻のラストシーンは特に感動的で、映画が終わった瞬間、私は思わずスタンディング・オベイションをしたくなりました。映画というよりも、極上のミュージカルを観た思いがしました。
監督のトム・フーパーはオックスフォード大学出身、コゼットの婚約者マリウス役の俳優と宿屋の主の俳優はいずれもケンブリッジ大学出身だそうで、知性が集結しています。

実は、昨日来院されたある患者さんより「いいね!」と勧められ、突然無性に見たくなり、春休み中の娘を誘って思いつきで映画館に行ったのでした。入場料は、たまたまサービスデイだったので1,000円でした。観劇のチケットは通常は12,000円するのに対して、とても安いです。この映画に関しては自宅でTVやDVDで見るのではなく、映画館で見る価値のある作品です。

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