2013-02-28

ノートルダム・ド・パリ

本日は、渋谷の東急シアターオーブにてミュージカル「ノートルダム・ド・パリ」を観ました。ビクトル・ユーゴー原作のフレンチ・ミュージカルです。
舞台は15世紀末のパリ。物語のヒロインは、妖艶な美しさで3人の男たちを虜にするジプシーの踊り子エスメルダ。彼女は婚約者のいるイケメンの近衛隊長に夢中になりますが、彼にとってはただの浮気相手。一方、ノートルダム大聖堂の鐘つき男は、見かけは醜くても心は純粋で、片思いながら彼女を心から愛します。司教は聖職者でありながら彼女に欲望を抱き、彼女を囚われの身に陥れ、釈放を条件に肉体を差し出すことを要求しますが、断られ逆切れします。こうしたストーリーが、ラテン、ロック、ポップスなどの歌とダンスで展開されます。ダンサーは鍛え抜かれた肉体で、アクロバット的な演技を披露します。男性のダンサーたちは、見事なシックスパックが美しい。女性ダンサーたちは、パリのキャバレー「ムーランルージュ」の踊り子を連想させます。一見ヌードに見えるスーツにストーンやビーズが散りばめられていて、綺麗でした。

物語は悲劇で終わりますが、世の常として、若い娘にとって真に自分を愛してくれる男性を見抜くことは難しい。心優しい見栄えのしない男性の愛に気づかず、不実なイケメンを選ぶのは後悔の元。200年近く前に出版された文豪の小説は、不朽の名作です。ミュージカルとしての演出も素晴らしく、感動の余韻に浸っています。カーテンコールでは、異例の写真撮影が許可されましたので撮りました。

この1か月半で、オペラ、フラメンコ、ミュージカルと3回ほど渋谷に出かけました。私にとって、舞台鑑賞は最大の楽しみです。

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