2012-06-04

マドンナリフトで目力アップ

昨日の京都での学会では、教育講演「美容皮膚科-最新の治療戦略」を聴講しました。印象的だったのは、目黒区で開業されているJ先生による「シワ、タルミに対するablative fractional lazer治療」の講演でした。イタリアD社製のCO2フラクショナルレーザーによる眼瞼のシワ、タルミ治療に対しての治療を、マドンナリフト(商標登録済)と呼ぶそうです。歌手のマドンナがこの治療で若返りに成功したのに因んでいるようです。
下眼瞼の小皺に対しては、薄いヒアルロン酸を微量に注入する方法もありますが、上眼瞼の加齢による覆いかぶさるようなタルミや下垂に対してはズバリ外科的手術が有効です。しかしながら、そこまでするほどでもないし、術後の腫れは避けたいし、他人に知られるのは絶対に避けたい、と言う方には、この治療が最適です。ダウンタイムは1週間以内です。1か月に1回の施術を5回程繰り返します。
演者のJ先生自らがモデルとなり、施術前後の写真を供覧していましたが、施術後は確かに目元がパッチリし、10歳位若返った印象です。企業ブースを訪れたら、J先生の顔写真のポスターが貼られており、文字通り歩く広告塔です。「マドンナリフト」で検索すると、You Tubeでも施術前後の変化を動画のように編集してアップしています。まさに和製マドンナです。
実は、当院にも他社製のCO2フラクショナルレーザーがありますが、専らニキビ瘢痕を対象に使い、眼瞼の小皺には使用経験がありません。眼瞼の小皺にはnon-ablatveのフラクショナルレーザーLUX1540を使用しておりました。理由は眼瞼は浮腫をきたしやすいため、ダウンンタイムが短い方が患者さんに容易に受け入れられると判断したからです。しかしながら、コンタクトシェルで眼球を保護すれば睫毛部ギリギリまで照射が可能であるのと、CO2フラクショナルレーザーならではの余剰組織の収縮機序により、確実なお目々パッチリ効果が出ることが分かりました。
私自身もブログで紹介したように、顔にnon-ablatveのフラクショナルレーザーLUX1540ならば何回も照射しており、初期に目がパッチリしたことに気付きました。CO2フラクショナルレーザーの方が、さらに効果は上であることは容易に想像できます。
年齢とともに、目力が衰えたのが気になる方、もう一度目力を復活させてみませんか?当院でも施術いたしております。(ただし、商標登録されたマドンナリフトという名称は使えません。)
J先生は今月末に、柏でメーカー主催の講演予定があり、私が座長を務めさせていただく予定です。お会いするのが楽しみです。

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