2012-02-19

京王プラザホテルにて

昨日、本日と2日間に渡って、京王プラザホテルにて日本皮膚科学会東京支部学術大会がありました。同門の先生方や企業の営業担当の方々にお会いしましたが、私のブログを読んでくださっていると声をかけていただき、嬉しく思いました。大学に所属する先生方からは、医療機器の使用経験のブログ記事について、コメントやご質問をいただきました。ウェブからコメントを送信するのは面倒のようですが、学会の懇親会で私を見かけると、気軽に声をかけてくださるようです。私の経験が、諸先生方の日常診療にお役にたてれば本望です。
今回の学会で、直接診療に役立つ情報もありましたが、最も印象的だったのは、上智大学名誉教授アルフォンス・デーケン先生のご講演「死生学入門~死への準備教育とは」でした。先生は、1932年にドイツで生まれ1959年に来日され、日本人以上に日本語が堪能な哲学博士です。死に直面した患者へのdeath education死への準備教育と、残された遺族に対してのgrief education悲嘆教育の必要性を説かれていました。こう書くと堅苦しい印象がありますが、お話はユーモアたっぷりで、私はずっと声をたてて笑いっ放しでした。講演の最後にはユーモアの大切さを説かれていました。ユーモアとジョークは似て非なるもの。ジョークは話の技術でもあり、時として人を傷つけることもあり得るが、ユーモアは愛と思いやりの表れである、とのこと。例として、お父様が反ナチ運動で生命の危機に曝されているときですら、家族の前では、ユーモアを決して忘れなかったことを挙げられ、家族への愛情の表れであると言われていました。
ご講演を拝聴して、こんな先生の講義だったら大学の授業はどんなにか楽しいでしょう、と思いました。
会場の京王プラザホテルのロビーには、ひな祭りにちなんで、ひな壇と吊るし飾りが飾られており、とても華やかでした。

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