2011-10-31

人間ドックに行ってきました

本日は定期休診日、人間ドックに行ってきました。私は開業以来、毎年秋にドックを受けています。今回で10回目です。以前は千葉市内の健診クリニックまで行っていましたが、昨年より地元の柏市内の健診クリニックにしました。ルーチンの日帰り検査項目の他、子宮頸がん検診、経膣エコー検査、乳がん検診(触診+マンモグラフィー)をオプションで追加しました。所要時間は、食事の後の結果説明も含めて3時間半で終了しました。
スムーズな流れと、全職員の接遇が素晴らしかったです。事務員、看護師、皆、感じが良く、院長の人柄も光っておりました。内装工事をして、アメニティを重視した配慮を感じました。
私は今まで、ドックの結果は郵送のみにして、直接当日に聞いたことはありませんでしたが、今年は、初めて結果を聞いて帰りました。報告書のみでは画像を見ることはできませんが、今回は、すべての画像の結果を見ることができました。
結果はすべて異常なし。予想通りではありましたが、結果説明の時には院長から、画像を説明しながら、「キレイな肝臓。」「キレイな乳腺。」眼底写真では「動脈硬化が微塵もない、キレイな血管。」と散々、お褒めの言葉を頂きました。血液検査でも、連日のようにアルコールで負荷をかけていますが、肝酵素も脂質もむしろ低めです。代謝活動の活発な肝臓に感謝です。
この年齢になると、外見を褒められるよりも、内臓美人、血管美人と言っていただいた方が嬉しいです。親譲の顔の造作は変えられないけれど、生活習慣の努力によって維持できたことを評価される方が、張り合いがあります。

2011-10-30

休診日カレンダー更新

今日は今月最終診療日でした。今月は汗ばむ日もありましたが、今はすっかり木枯らしが吹き寒いくらいです。季節はすっかり移り変わりました。今年も残すところ、あと2か月。早いです。当院HPの休診日カレンダーも、来年2月末までの分をアップしました。通常は診療日を年間300日ジャストになるように、1か月の診療日数を25日になるよう調整しております。ただし、来年1月は24日間、2月は26日間と変則的になります。ご了承ください。

2011-10-29

目指せ!マドンナボディ

現在私が持っているエクササイズDVDは、買った順に、ビリーズブートキャンプ、ヤーナリズム、コアリズムです。このうち初心者にとって最もとっつきやすいのは、以前にも紹介したヤーナリズムです。1レッスン10分のダンスエクササイズで理屈なしで楽しいです。単純な動きなので簡単ですが、まじめにやれば、心拍数も上がります。コアリズムは、きつさはヤーナリズムと同程度で1レッスン20分ほどですが、ラテンダンスのステップがあるため技術的難易度は高めです。練習しないとできません。ビリーは軍隊入隊者用のエクササイズで、単純な動きではありますが、筋肉への負荷は大きく、きついです。30~40分かかるため、まとまった時間がないとできません。ただし前二者と違い、体幹以外の上肢と下肢の筋トレもしっかりできるので、私は好きです。
本日、新しいDVDを購入しました。マドンナの専属トレーナーをしていたトレーシー・アンダーソンが出演監修した「ザ・トレーシー・メソッド」DVD+単行本全3巻と今年出た「トレーシー・ダイエット」です。
マドンナは御年53歳ですが、鍛え上げられた見事な肉体です。私は個人的には、彼女の太めの大腿四頭筋が美しいと感じます。デビュー当時の若い頃よりも、2度の出産を経て努力して手に入れた今の肉体の方が遥かに魅力的です。
目指せ!憧れのマドンナボディ。

2011-10-28

「樹さき」にて

昨夜は某メーカーさんのご招待で、柏の「樹さき」にて食事会がありました。ご一緒したのは、柏で開業しているK先生です。彼は勤務医時代の同僚で、病棟は同じ、外来は隣、医局の机も隣でした。お互いに開業してからも、同じ電子カルテのユーザー同士で相談する機会も多かったです。
私がZUMBAに夢中になったのも、昨年5月にK先生からスポーツクラブに誘われたのがきっかけでした。昨夜はエアロ談義に花が咲きました。私が、ひいきのインストラクターのZUMBAのレッスンのみに参加したのに対して、K先生は、インストラクターは選り好みせず、手当たり次第にエアロのみに参加しているとのことで、嗜好がまったく違います。スポーツクラブの休館日以外は連日、診療の合間の昼休みと診療後と1日2回も参加しているとのこと。仕事→エアロ→仕事→エアロを10年間毎日続けているとは、尊敬に値します。しかも、アルコールは1敵も口にしないので、呑兵衛の私とは好対照です。
昨夜、美味しい料理とお酒をたっぷり頂き、今朝、こわごわと体重計に乗りました。体重44.35kg、体脂肪率20%と、予想通り脂肪が増えていました。「マズイ!」と危機感を覚え、朝、昼とダイエット。コアリズムのDVDでエクササイズをしてから、午後に再度測定したところ、体重44.00kg、体脂肪率16.2%と落ちていたので、一安心。飲み会の翌日は調整日です。

2011-10-27

東葛地区皮膚臨床懇話会にて

昨夜は、ザ・クレストホテル柏で東葛地区皮膚臨床懇話会がありました。共催はアレロックでお馴染の協和発酵キリン㈱で、都内大学の准教授O先生による「そう痒性皮膚疾患に対する抗ヒスタミン剤の使い方~最近の話題から~」という講演です。私が座長を務めさせていただきました。この会での座長は今年で2回目です。
O先生は、私より1歳上の女性医師です。アトピー性皮膚炎の病態、痒みのメカニズム、治療、内服療法のコツなど、多岐に渡る内容を限られた時間内でコンパクトにまとめ、分かりやすくプレゼンされていました。他にも乾癬もご専門とされており、毎週のように学会や講演会が続き、ご多忙な中、よく準備されたと感心しました。バリバリ仕事のできる女性医師は、才色兼備であることが多いのですが、O先生もご多分に漏れません。綺麗にされていました。
講演中には、5年前に国際学会で訪れたギリシャのエーゲ海の島の写真を何枚か出されていましたが、空、海、建物の色のコントラストが鮮やかで、何とも美しかったです。当時はユーロ高で、物価が高かったそうですが、現在のギリシャの状態を残念がっていました。
懇親会では、参加された先生方と情報交換しました。下は懇親会での私です。

2011-10-26

ヒアルロン酸vsコラーゲン

若返りの治療の中で、最も即効性があるのは、シワに対してのフィラー(充填剤)の注入療法です。数あるフィラーの中で、ヒアルロン酸とコラーゲンが最も繁用されており、最近ではハイドロキシアパタイト、自己脂肪、多血小板血漿(PRP)も用いられます。このうち、当院ではヒアルロン酸のみを使用しています。たまに、患者さんから「コラーゲンは使わないのですか?」とのご質問を受けることがあります。本日はそれにお答えします。
当院ではコラーゲンの注入は行っておりません。理由は、現在入手しうるコラーゲン製剤はウシ由来であり、異種タンパクに対してアレルギー反応を起こす可能性があるからです。予め前腕に皮内テストを行い4週間以上観察する必要がありますが、約3%の頻度で陽性です。恐ろしいのは皮内テストが陰性でも、注入部位にアレルギー反応が出る頻度が1%だそうです。
3年以上前にコラーゲン製剤を購入し、私、夫、スタッフの3人に前腕にテストしてみました。すると、私だけが陽性で、3cm以上の紅斑、浮腫局面を生じ、次いでクルミ大の赤い結節を残しました。一見、結節性紅斑かサルコイドーシスのようでした。なかなか消えず1年半かかりましたが、懲りました。自分の腕だったから良かったものの、これが患者さんだったらと思うとぞっとしました。コラーゲンは採用するまい、と決めました。
コラーゲンの長所は、仕上がりが自然なので、目の周りに注入しても凹凸になりにくいです。コストも安価なので、施術料も抑えられるとは思いました。約半年持ちます。
一方のヒアルロン酸はムコ多糖類で、アレルギー反応を起こすことはあり得ないのですが、添加物により、ごく稀に起こすこともあるそうです。皮内テストは不要です。架橋の強い製剤を薄い皮膚に注入すると凹凸になります。目の周りなどは、架橋の弱い製剤を微量ずつ慎重に注入します。後日の修正も可能です。凹凸部位の近傍に追加注入して平坦にするか、あるいは、ヒアルロニダーゼ(分解酵素)を注射すれば、翌日には消えてしまいます。注入部位は、1年半~2年持ちます。
最近流行りのハイドロキシアパタイトは、学会のハンズオンセミナーで度々聴講します。隆鼻には最適で、綺麗に持ち上がります。しかしながら、当院では隆鼻の要望はなく、1本のヒアルロン酸を顔中の小皺にちょっとずつ注入、との要望の方が圧倒的ですので、専ら、ヒアルロン酸のみを用いております。

2011-10-25

ゆっくりしています

暑くもなく、寒くもなく、丁度良い気候です。こんなときは、皮膚疾患もぐっと減りますので、皮膚科の外来患者数もひと頃に比べ、嘘のように少ないです。土日は相変わらず混雑しますが、平日はすいており、お馴染の患者さんが驚くほどです。待ち時間がほとんどありません。受付直後に呼ばれます。私もゆっくり患者さんとお話することができます。手術や美容処置も、予約ではなく、その場で行えます。私にとって、今の時期は最も気持ちにゆとりがあります。皮膚科受診ならば、今がベストシーズンです。
明日から、急に寒くなる見込みです。寒暖の差はありますので、体調管理にはご注意ください。

2011-10-24

治療は計画的に

ほぼすべての疾患は、早期発見と早期治療の方が予後(経過)が良いです。ただし、病気ではない良性のホクロやシミの治療は、不急であり、患者さんの都合に合わせて治療いたします。ただし手術療法にせよ、レーザー療法にせよ、その後の傷が目立たなくなるのに、それなりの時間(ダウンタイム)がかかります。部位やレーザーの種類にもよりますが、落ち着くのに平均3~6カ月はかかります。治療1カ月後では、色素沈着や瘢痕の赤みがまだ目立ちます。
一般的に、顔はどんな治療でも最も傷が綺麗に早く治る部位ですが、顔以外では、手術やレーザーの跡が消えにくいです。ホクロや老人性イボに対してのCO2レーザー治療は、顔ならば綺麗に取れますが、顔以外ならば、手術の方が傷は綺麗です。ただし、3mm以下の小さな老人性イボならば顔以外でもCO2レーザーが可能です。仕上がりが美しい方を患者さんにお勧めしております。
いずれの治療にせよダウンタイムがありますので、Xデイの勝負の日がありましたら、逆算して早めにご相談くださるようお勧めします。
お見合いや入学式の3日前に顔のホクロのレーザー治療を希望されて来院された方もいらっしゃいましたが、勝負の日には、まだ傷は癒えていない状態です。1カ月後にベリーダンスのショーに出演するので、お腹の細かいイボをレーザーで取ってほしい、と言って来院された方もいらっしゃいました。ショーの当日は、瘢痕はまだ赤いはずです。
患者さんの強い要望に押されて、私はいずれも治療してしまいました。でも、もっと早く来院してくだされば、当日はもっとご満足して頂けたであろうに、と思いました。
最近は、息子さんや娘さんの結婚式を半年後に控え、それまでに顔のシミを取って、「若くて綺麗なお母さん」と言われたい、と要望されて来院される方もいらっしゃいます。半年の時間があれば、複数の治療を組み合わせたメニューも提案できます。治療の選択肢も広がり、患者さんの満足度も高まります。早めのご相談による計画的な治療が最良です。

2011-10-23

赤ちゃんの手術

本日、生後3か月の赤ちゃんの手術を行いました。外陰部に生じた毛細血管拡張性肉芽腫(毛細血管からなる良性腫瘍)です。自然治癒は期待できず、増大と出血する可能性があるため、早期の手術が標準治療です。
丁度1週間前の日曜日にご両親に付き添われ初診でした。ニコニコ顔の本当に可愛い男の子です。御両親が私を全面的に信頼してくださっているのが良く伝わり、本日の手術の予定を組みました。看護師2名出勤の万全の態勢で臨みました。
予想以上に、完璧な手術でした。この位の月齢では、御両親から離しても不安がって泣く事はまったくありません。局所麻酔の注射のとき1~2秒声を出しただけで、全く動かず泣かず、終始ニコニコ顔でお利口さんにしててくれました。何よりの圧巻はタイミングの良さです。消毒の直後にすぐにオシッコがでて、私がメスを入れ、切除縫合が終了するまで何事も起こらず、最後の縫合が終わった瞬間にウンチがモリモリ出てきました。セーフでした。手術の所要時間は10数分でした。赤ちゃんがご機嫌の内に終わってしまいました。
これが、あと数カ月したら人見知りもするでしょうし、幼児期になると恐怖心からじっとはできず、抵抗するでしょう。「オチンチン切られちゃう~。」阿鼻叫喚の地獄図になります。あいは入院して全身麻酔下で手術を行うか、の選択です。
本当にベストなタイミングで手術ができて良かったです。この子は幸運の星のもとに生まれたラッキーボーイです。

2011-10-22

蕁麻疹が増えています

季節の変わり目は寒暖の差が激しいです。体調を崩されている方もいらっしゃることでしょう。ここ1か月間で蕁麻疹で受診される患者さんが多い印象があります。蕁麻疹は通常、季節変動はなく、年間通じて発症します。原因は様々ですが、食物アレルギーが原因で発症することは極めて稀で、ほとんどは特定の誘因なく生じる特発性の蕁麻疹です。この場合、血液検査などを行っても、原因検索に繋がる所見は認められません。ご本人が自覚されないかもしれませんが、疲労やストレスが原因のことが多いです。
治療は、抗ヒスタミン薬の内服です。内服して、その日の内に治まることもあれば、2~3日かかることもあります。内服期間も様々で、1週間以内で済むこともあれば、数カ月あるいは数年越しで治療が必要なことも少なくありません。ただし多くの場合は内服の頻度が減って、再発時に頓服で済むようになります。
ごく稀に、抗ヒスタミン薬を内服しても痒みが治まらず、夜は眠れず、昼は仕事が手に付かず、という場合もあります。患者さんのQOLが著しく低下します。こんなときは、どうするか?私はプレドニンというステロイド剤を少量投与します。慢性蕁麻疹に対してのステロイド投与については、専門家の間でも議論が分かれておりましたが、2011年の蕁麻疹治療ガイドラインには以下のように記載されています。

「CQ10:慢性蕁麻疹の皮疹が抑制できればステロイド内服を続けてよいか?
推奨文:慢性蕁麻疹でステロイドを内服する場合はできるだけ短期間にとどめ,必ずしも皮疹が完全に消失していなくても適宜減量,中止することが望ましい.
推奨度:C2,エビデンスレベルVI
解説:慢性蕁麻疹の中には重症かつ難治な症例があり,抗ヒスタミン薬や補助的治療のみでは症状をコントロールすることができず,抗ヒスタミン薬にプレドニゾロン換算量15mg 日までのステロイド内服を併用することでようやく皮疹を抑制できる場合もある・・・」

私が良く行う処方は、抗ヒスタミン薬は長期の日数で処方し、プレドニンは短い日数分で処方します。「お守りの薬を追加しましたので、どうしても痒みがひどい時や、ここぞという勝負時には1錠飲んでみてください。」もちろん、長期内服による副作用は予め説明いたします。

実は、私も昨年の9~10月に連日、蕁麻疹が出ました。最初は、蕁麻疹とは診断できず(自分のことは診断困難です。)湿疹かと思って、ステロイド軟膏を全身に塗っても一向に痒みがとれず、おかしいと思って抗ヒスタミン薬を飲んだものの、若干ましになる程度。仕事中も痒くて我慢できず、ついにプレドニンを朝1錠飲んだら、ピタリと治まりました。1か月間頓服しているうちに、忘れたころ、蕁麻疹は出なくなりました。
やはり、昨年は夏の疲れが、秋に一気に出たようでした。今年は出なくて済んでいます。

2011-10-21

今晩もル・クープル

今晩も柏のフレンチ、ル・クープルで夕食です。某メーカーさんのご招待です。勤務医時代の19年前に懇意だった方と、本当に久しぶりに語り合いました。私が32歳当時から、変わりがないと言われ、お世辞と分かった上でも不思議な気持ちでした。昔から知っていると、お互いに当時にタイムスリップしたかのように語り合えました。酔っ払う前に乾杯の写真を撮ってもらいました。ビジネス抜きで、本音で物が言える稀有な相手と有意義な時間が過ごせました。ご馳走様でした。

2011-10-20

クビれさせたいなら腰を振れ

ウエストをクビれさせたい。下っ腹の贅肉を削ぎたい。でも忙しくてジムに行く暇がない。何と言ってもしんどいのはイヤ。
そんな方にお勧めなのは、ヤーナリズムのDVDセットです。数年前のブートキャンプのブームの後に、コアリズム旋風が起こりましたが、コアリズムのインストラクターの1人であるヤーナ・クリッツが開発したダンス・エクササイズです。忙しい女性のために1レッスン10分に凝縮した構成で、コマ切れの時間でもできるのがウリです。アマゾンのサイトで4枚セット6,980円で販売中です。(私は別のサイトで定価9,900円で購入してしまいました・・・)
私は夏に購入して以来、気分転換のためにたまにやっております。スタジオのZUMBAで鍛えた私にとっては、正直なところ、若干物足りなさを感じますが、10分×3レッスンを2セットやれば満足します。まじめにやれば、汗をかき脂肪燃焼感もあります。ただし、飛ぶ跳ねるのジャンプ系の動きがないのは欲求不満が残りますが、スタジオではなく、あくまで自宅で行うのが前提なので仕方がありません。ラテン、ヒップホップ、ディスコ、ベリーダンスの4つのジャンルのダンスが楽しめます。運動やダンスを全くやったことがない初心者に向いています。
インストラクターのヤーナの言葉も楽しいです。
「世界中で一番幸せなのはダンサーだって知ってた?β-エンドルフィンがバンバン出ているんだもの。あなたもその1人ね。」
「ビキニが似合うセクシーなカラダになったことを想像してみて!」
「ヘイヘイ、いい調子よ!」
ヤーナに励まされて時間が短く感じます。私はずっとやっていたい気持ちに盛り上がるのですが、踊っている所を家族に見られたくないので、家族が帰宅する前か、あるいは家族が寝静まっているときに元気だったらやっています。
ヤーナリズムが初心者向きならば、その前作のコアリズムは中級者向きのようですので、今日は、コアリズムのDVD4枚セットを注文しました。届くのが楽しみです。
ちなみに私は体重44kg、体脂肪率17%、ウエスト58cmと十分に絞ったので、脂肪を減らすよりも、筋肉量を増やすことを目標にしています。

2011-10-19

ボディビルダーのカラダにうっとり

昨夜は、三井ガーデンホテル柏で我孫子市医師会学術講演会がありました。東京厚生年金病院整形外科部長の柏口新二先生による「筋トレにおける誤解と偏見」という講演です。演者の先生は学生時代からウェイトリフティングをされ、全日本5位入賞の実績があり、50歳からはボディビルを続けられているスポーツドクターです。スーツ姿でもマッチョが分かる、カッコイイ先生でした。
筋肉の解剖生理などの基礎的な話もありましたが、男女アスリート達の見事な筋肉美の写真を何枚か出され、腹筋の美しさを強調されていました。鍛え上げられた肉体は本当に美しいです。専門外の私ですが、十分に惹きつけられました。
ボディビルダーの筋肉は美しいだけで、筋力はないのか?実は、筋力は十分あるのですが、コンテストの時には減量中なので、通常よりもスタミナが落ちているそうです。球技などの他のスポーツと比べ、標的は筋肉であり、目的は筋肉に刺激を与え、動作効率は悪い方が良いそうです。一方スポーツ動作が標的は動作そのもので、目的は外に向かってパワーを発揮することであり、動作効率の良さを目指すのとは対照的です。
筋力トレーニングは一生涯、何歳になっても可能だそうです。その例として登坂勉さんというボディビルダーを紹介されました。彼は40歳代後半からボディビルコンテストに挑み、次々に優勝を重ね、現在御年76歳。身長162cm、体重65kg
見事なナイスバディに、惚れ惚れします。
年齢を諦めてはいけない。私も今からでも鍛え、76歳でナイスバディを目指したいと思いました。

2011-10-18

女性の薄毛にもリアップ

男性型脱毛症の治療の第一選択は、プロペシアです。以前にも当ブログで紹介しましたが、よく効きます。リアップ(1%あるいは5%ミノキシジル)との併用もお勧めしております。一方、女性の患者さんからも薄毛のご相談を良く受けます。脱毛症の中には、円形脱毛症、産後やダイエットによる一時的な脱毛症、甲状腺疾患や膠原病などの全身的疾患に伴う脱毛症などがありますが、これらを鑑別した上で、休止期脱毛や頭頂部が薄くなる壮年型脱毛に対しては、男性と同様にリアップの外用が有効です。私は薄毛でお悩みの女性の患者さんに、女性用のリアップレディ(1%ミノキシジル)という商品を勧めて参りました。
ところで、同じ1%製剤では男性用のリアップと女性用のリアップレディスは違うのでしょうか?女性用が60ml入りで5,775円、男性用は120ml入りで6,580円で、男性用の方が単価が安いです。
女性が男性用のリアップを使用して有害事象が起こりますか?
これらは、患者さんからよく受ける質問です。
お答えします。2つの商品の成分はまったく同じです。なので、女性が男性用を使用することによって、有害事象の可能性が高まるわけではありません。
念の為、私は昨日、大正製薬のお客様119番室に電話して、尋ねてみました。とても丁寧な説明をしてくださいました。
臨床試験は先に男性患者を対象にして行い、その結果を厚労省に提出し申請したので、男性用リアップが商品化されました。後から女性を対象にして臨床試験を行い、女性用が商品化された経緯があるそうです。さらに女性用の使用上の注意では、妊娠授乳中の使用は避けることと、女性に多い甲状腺疾患などの自己免疫性疾患では医師に相談するよう記載しているようです。さらに、女性は5%濃度のものは安全性が確立されていないので、使用を避けてほしいとのこと。
私は以上の説明で納得しましたが、女性用でお得サイズの商品化の予定があるか、お尋ねしたところ、それは今のところ予定はないそうです。

ちなみに私は男性用リアップを使用しております。昨年秋に、抜け毛が多くなったので男性用リアップを試してみました。10~12月の3カ月間使用したところで十分な効果が出ましたので使用を中止しました。この時リアップは効く、と実感しました。今年、秋になりまた抜けてきたので、昨日男性用リアップ120ml入りを購入したところでした。おそらく1本使い切る頃には、治まっていると期待しております。

2011-10-17

予防接種の無断キャンセル

今日は、業務連絡をいたします。当院では、子宮頚がん予防ワクチンの接種を行っております。公費助成対象者は、今年度中に3回目の接種を終了させる必要がありますので、先月~今月は駆け込み需要が急に増えました。ところが予約をしておきながら、当日の時間になっても来院されず、いわゆる無断キャンセルがこの1カ月間で数件ありました。こちらから電話を入れると理由も言わず「今日はやめます。」とか、「他で既に接種しました。」とか、の回答です。あまりの常識のなさに驚きます。予約をしたのに何らかの事情でキャンセルされるならば、事前に連絡を是非頂きたいところです。
ワクチン接種費用は自費ならば、当院では3回分で患者さんの負担額は税込合計52,500円です。自費負担の方で、今まで無断キャンセルされた方は皆無でした。
公費助成対象者にとって、その有難味が分かりにくいかもしれませんが、1本当たり15,939円する高価なものなのです。その財源は国が半分、市町村が半分です。医療機関側は、患者さんからの予約があるたびに卸に発注してワクチンを仕入れます。
常識人ならば、1回15,000円以上するレストランや宿泊の予約を無断キャンセルはしないでしょう。経営側にとっては仕入れにコストをかけています。こういった社会常識をお子さんに伝えるのも大事な教育の一つです。
公費助成対象者および保護者の方々へお願いです。今回の助成事業の有難味を十分にご理解いただいた上、予約をキャンセルされるならば事前に必ずご連絡ください。無断キャンセルされた方には、次回の予約はお断りしておりますので、ご了承ください。

2011-10-16

オペラ「トスカ」の世界に浸り

昨日は、東京文化会館にてプラハ国立歌劇場のオペラ「トスカ」が上演されました。トスカを演じたのは美貌の歌姫ノルマ・ファンティーニでした。想像を絶する感動の舞台でした。
トスカのストーリーをざっくり紹介しますと・・・
1800年のローマ。美貌の歌姫トスカと、その恋人でナポレオンに心酔する共和党派革命思想の画家カヴァラドッシ。時の権力者である冷酷な警視総監スカルピアは、トスカを自分の物にしたいと狙っていた。スカルピアは、脱獄した政治犯をかくまった咎にてカヴァラドッシを捕らえ、トスカには恋人の命を救う代償に身体を差し出すよう求める。トスカは苦悩し、衝動的にある計画を思いつく。しかしスカルピアの策略は終わってはいなかった・・・。(見ていない方のために結末は控えます。)
歌手の感情移入が、聴衆をも引きずり込み、私も歌姫「トスカ」になりきってしまいました。スカルピアからの要求に対しては、「冗談じゃないわよ!誰がアンタなんかと寝るかい!」と啖呵を切りたくなるし、トスカのとった行動には、「ヤッター!」と胸のすくような快感を覚えました。緊張と興奮の連続で、飽きることなく、「トスカ」の世界にドップリ浸かりました。
歌とオーケストラの演奏の芸術的価値も高いのですが、ストーリーも面白いです。やはりオペラは、音楽芸術の最高峰だと思います。

それにしても、周囲の観客の方々の素敵だったこと。60~70歳代のご夫婦連れが多かったですが、紳士淑女ばかりでした。知性と教養と品格の揃った素敵な男性の隣には、美しい貴婦人が座っていました。往年のハリウッド女優を思わせるオーラとセレブっぽさが漂っておりました。年齢を経ても美しい。私のような非セレブ庶民は少なかったです。21,000円のS席は舞台のみならず、周囲の観客も目の保養になります。

2011-10-15

マンゴツリー東京にて

昨夜の結婚記念日は、東京駅駅前の丸ビル35Fにあるマンゴツリー東京にてディナーを食べました。ここは本店がバンコクにある本格的なタイ料理のレストランです。東京駅周辺の夜景、高級感のある雰囲気、そして料理の味と揃っており、お勧めのお店です。昨年の私の誕生日以来2回目です。お店のエントランスでは、床に睡蓮の花が埋め込まれゴージャスです。
私は普段はユニクロの服で通勤しておりますが、ここのお店に来るために、医院の院長室で着替えました。
伝統的タイ料理のコース料理とシャンパン、シンハービールで大満足、最後はデザートです。happy anniversayとチョコレートに文字が書かれ、花火の演出付きです。
私はいつの間にか化粧もとれ、飲んだため顔が赤いです。夫と2人ご満悦な顔で写っています。

2011-10-14

結婚記念日

今日は結婚記念日です。夫と結婚して22年経ちました。夫のことを話題にすると必ず受ける質問があります。それは「ご主人もお医者さんですか?」ブログの読者も同じ疑問を持っていらっしゃることでしょうから、最初にそれに応えることにします。職業は弁護士です。年齢は私より2歳上です。同業者ではありません。お互いの仕事の事は専門外なので、家では仕事の話題はしませんが、夫は私にとって理想のパートナーです。共通の価値観を持ち、私の最大の理解者であり、サポーターです。彼は外では、辣腕の弁護士らしいのですが、家では「戦わずして勝つ。」あるいは「負けるが勝ち。」を貫き、私とは決して争いません。家庭内では、私が父親役で彼が母親役を演じております。家事も完璧にこなします。近年では料理の腕も上がり、私よりも上手です。土日には、専属シェフ(夫のこと)の手料理とワインを賞味するのが至福の時です。私が仕事に専念できるのも、夫の内助の功のお陰です。夫には最大限の感謝をしております。
今晩は、夜景の素敵な都内のレストランで2人でディナーの予定です。楽しみです。

2011-10-13

開業と子供の成長と

明後日に開院9周年を迎えます。この間いろいろありましたが、本当にあっという間でした。開業してからの方が、時の流れがより早く感じます。
私が開業を思い立ったのは、2002年1月のことでした。現在のビルのテナント募集の情報が入り、当時、特に開業を急いでいた訳でもなかったのですが、これも何かの縁と思い、即断しました。他の物件は全く検討することなく文字通り即断即決でした。2002年6月には10年6カ月に渡り勤務した取手協同病院(JAとりで総合医療センター)を退職しました。赴任当時は長女は1歳6カ月で、在職中に次女を出産しました。退職した時には長女は小学6年生、次女は3年生に成長しておりました。取手在職中は、過酷な仕事と子育てで目が回るような日々でした。それでも、貴重な修行をさせていただいたと感謝しております。
開業してからは、診療の時間も臨時休診日も自分で決められるという、何物にも代えがたいメリットを享受できるようになりました。開業して初めて、子供の学校行事に参加できました。勤務医時代には、ほとんど出たことがありませんでしたので。現在、長女は大学3年生、次女は高校3年生に成長しました。開業してからも私が土日祝日も仕事をしているため、娘たちと意思疎通する時間は極めて少なかったのですが、何とか道を逸れずに成長できたのは、夫のお陰です。
娘たちには、私が辿ってきた過酷な医師生活を勧める気にはなれず、進路選択に関しては何らアドバイスをしませんでした。それでも2人とも医師を志望しており、私の生き方を娘たちから肯定されたようで、嬉しく思っております。

2011-10-12

今年初めての休日

5日ぶりの更新です。前回の移転の件は重要なお知らせでしたので、少しでも閲覧件数を増やすために、その後の更新は敢えて控えておりました。この件に関しては、まったくコメントも問い合わせもなく、やや拍子抜けしました。移転直前に再びアナウンスをします。
さて、先日の10月10日体育の日、私にとって本年最初の実質的な休日でした。
本年は正月休みにヒマでしたので、たまたま思い付きでブログを始めましたが、その後は、休診日はすべて予定が入り、休むことなく働きづくめの日々でした。思い返せば3月の大震災の丁度1週間前に母を老人ホームに無事入居させ(実はこの準備も大変でした。)、大震災の前日に移転先の土地の仮契約をし、大震災翌日には本契約を済ませました。それどころではない混乱の状況下で、よくぞこんなことをしたものだと、思います。大震災から1ヵ月余、建築施工業者との打ち合わせが始まりました。大震災の影響で、世間が節電や自粛ムードの強かったときです。正直なところ、建築計画は来年でもよいかとも思ったのですが、施工業者の営業熱意に背中を押されて、設計士による夢のある完成予想図を見せられ、私もその気になり5月には契約。どの業界も守りに徹する中、私は攻めの姿勢に入りました。その後は、毎週1回、設計の打ち合わせを続けてきました。今年の夏は、どこにも遊びに行かず、仕事と打ち合わせで予定がすべて埋まりました。先月末に最終的な見積もりが出て、10月7日に無事着工。この半年間の懸念事項が半分片付き、安堵している所です。
年始以来9か月間、ずっと走り続け、ブログの更新も続けて参りましたが、ここで一息付きました。10月10日は予定のない、今年初めてのオフで、1日家でゆっくり過ごしました。自宅のバスルームの念入りな掃除(実は私の趣味でもあります。)をして、4年ぶりにビリーのブートキャンプのDVDを見てエクササイズをしました。4年前にはキツイと感じたのですが、今は、キツサはまったく感じません。筋トレの成果でしょう。その後、頂き物のボルドーの赤ワインを賞味して、最後はブルガリのバスジェルを入れて優雅なバスタイムです。リラックスできた貴重な休日でした。
秋は、皮膚科医にとってブレイクタイムがとれる季節です。体調を整えて、充電をしたいと思います。

2011-10-07

来春に移転予定です

今月の15日に当院は開院9周年を迎えます。9年間、患者さんとスタッフに支えられて、恙なく診療を続けることができました。心より感謝申し上げます。
さて、9年の間にレーザー機器など多数の医療機器を導入し、患者さんの数も増え、現在の診療所は手狭になって参りました。狭い部屋で、患者さんにはご不自由をおかけしておりました。かねてより移転先を探しておりましたが、やっと本年に入り、移転先に相応しい場所が見つかり、周到に準備を重ね、本日無時着工となりました。
移転先は、現在地より線路沿い下り方向に徒歩4分の地点にあります。101坪の土地に1戸建ての診療所を建設中です。患者さん用の駐車場5台分と駐輪場も設けます。現在の診療所は来年3月30日で閉院し、4月10日に移転先で開院の予定です。丁度半年先になります。
本日現場では、特に地鎮祭はいたしませんでしたが、建築担当者と地縄確認をしました。更地に杭が打たれ、紐で建物の位置を示した状態なので、正直なところ、実感がまだ湧きません。無事に工事が進むことを願います。なお、近隣にお住いの方々には、工事中に何かとご迷惑をおかけしますが、何卒ご容赦くださるようお願い申し上げます。
移転先住所:我孫子市我孫子1-17-20 電話番号は同じです。

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2011-10-06

タニタの体組成計

アマゾンのサイトで、タニタの体組成計を購入し、昨日配送されました。商品名は体組成計Inner Scan50V BC-621です。定価21,000円のところ、アマゾンでは10,201円で、ほぼ最安値です。初期設定をしてから早速使ってみました。実は私はデジタル機器に弱く、設定の作業は苦手ですが、トリセツ通りにやればできました。測りたかった項目がすべて測れるので感動しました。
最大のウリは、全身のパーツを体幹、右上肢、左上肢、右下肢、左下肢の5つのパーツに分け、各部位ごとに脂肪率と筋肉量の測定ができることです。他にも、内臓脂肪率、基礎代謝量、体内年齢、推定骨量も表示されます。予め、生年月日、性別、身長などの個人データを登録しておくと、毎回の測定値が自動的に記録され、過去12カ月分のデータを表示させることができます。ダイエットや筋力トレーニングをする者にとって、パーツごとの数値達成度が一目瞭然なので、大変励みになります。
ちなみに体内年齢とは聞き慣れない項目ですが、基礎代謝と体組成の年齢傾向から、測定結果がどの年齢に近いかを表現したものらしいです。筋肉量が多く、脂肪率が低くて、体重当たりの基礎代謝が高くなる程、体内年齢は若くなるそうです。
私の体内年齢は、なんと26歳と表示されました。本当??見た目年齢ではなく、あくまで体組成による年齢評価ですが。
今まで、この種の項目はスポーツクラブで1回520円で測定しておりましたが、その20回分の料金で、体組成計が購入できるのでお勧めです。
実年齢の半分の26歳の私は、一生26歳でいられるように精進します。

2011-10-05

お気に入りのお菓子

先週、ある女性の患者さんから、お菓子を頂きました。この方はスイーツの選び方が上手で、いつもセンスを感じます。グラマシーニューヨークのチーズケーキとフルーツタルトでした。仕事が終わって疲れているとき、コーヒーと一緒に頂くと、とても美味しく感じました。毎日1個ずつ楽しみにして食べて、つい3日前に全部食べきったところでした。
本日、ある製薬会社のMRの方が訪問され、お土産を頂きました。開けてみたら、私のお気に入りのグラマシーニューヨークのお菓子の詰め合わせでした。丁度、同じものが欲しいを思っていたところでの、ベストなタイミングでしたので、素直に嬉しかったです。Good job!
涼しいを通り越して急に寒くなると、甘い物が欲しくなります。食欲の秋です。ご馳走様でした。

2011-10-04

北極圏のオゾンホール

昨日の朝刊の一面には、北極圏のオゾンホールの記事が掲載されていましたので、ご存知の方も多いとは主ます。 
オゾン層は、太陽からの有害な紫外線の多くを吸収し、地上の生態系を保護する役割を果たしています。紫外線は波長によってUV-A、UV-B、UV-Cに分類されますが、最も波長が短く有害なUV-Cはオゾン層によって完全に吸収され、地表に届くことはありません。UV-AとUV-Cの中間の波長を持つUV-Bは、そのほとんどがオゾン層によって吸収されますが、その一部は地表に到達し、皮膚の炎症や皮膚がんの原因となります。最も波長の長いUV-Aは、大半が吸収されずに地表に到達しますが、有害性はUV-Bよりも小さく、しわやたるみの原因になります。ちなみにオゾンO3はフロンに含まれる活性塩素によって破壊され、酸素O2に分解されます。

北極圏の上空で本年3~4月、観測史上最大のオゾン破壊が発生し、初めて南極のオゾンホールに匹敵する規模に進行したことが分かったそうです。国環研によると、3月末には、北極圏上空18~20キロの成層圏にある空気の塊で、通常のオゾン量の80%が破壊され、範囲は長軸約3000キロ、短軸約1000キロの楕円形。スカンジナビア半島などを覆いました。今年は北極圏上空の成層圏に、過去30年間で最強の低気圧性の渦「極渦(きょくうず)」が発生。氷点下80度以下の低温状態が長期にわたり続いたことが原因とのこと。国環研によると、極渦の強さは温室効果ガスの影響も考えられるそうです。極渦は4月後半に崩壊し、ちぎれたオゾン濃度が低い空気の塊は、日本の上空にも到達したそうです。
 
図の中で、紫色の275 DU以下となっている領域が、北極点から北欧・スカンジナビア半島~ロシア北部にかけて広がっていることが分かります。このような低オゾン領域が、2011年3月から4月初めにかけて、1カ月以上に渡って北極上空に出現しました。また、250 DU以下となるような領域も、観測史上初めて北極上空に出現しました。

今年の4~9月の半年間、紫外線による皮膚障害の患者さんが過去最高でした。やはりこうした事実との関係があるように思います。今まで、少々日に当たっても大したことがなかったから、今後も大丈夫という保証はありません。地球環境が変わってきております。紫外線から皮膚を守る必要性を認識することが、益々重要です。

2011-10-03

ブルゴーニュの白ワイン

私は専ら白ワインが好みで、赤ワインは口に合うものが少ないです。昨夜は、頂き物の白ワインを飲みました。ブルゴーンニュ・ブラン・ジャン・ド・ラ・ヴィーニュ [2009] 白の辛口です。グラスに広がる芳香が豊かで、口に含むと果実味が広がり、上品な味わいです。料理とも相性が良く、上機嫌で飲みました。ブルゴーニュの白を飲んだのは初めてですが、予期せぬ美味しさに感動しました。楽天で3,150円で購入できるようですが、それ以上の上級ワインのように思えました。ワイン通からのプレゼントは、新たな発見ができて面白いです。

2011-10-02

難治性足潰瘍

昨夜は、野村コンファレンスプラザ日本橋でFoot-and-Leg Conferenceがありました。東京医科歯科大学皮膚科が主催で、血管外科と形成外科の先生方も集まり、下肢虚血や難治性足潰瘍の治療について勉強しました。ここの会場に行ったのは2回目ですが、地下鉄三越前から直結しておりアクセスが良く、行きやすいです。
私が勤務医だったころ、入院の症例で最も治療に苦慮したのは、足の慢性潰瘍ないし壊疽でした。糖尿病、膠原病、動静脈の血行障害が基礎にある場合、難治であり再発もしやすいです。感染の制御が不可能な場合、救命のために下肢を切断せざるを得ないことも度々ありました。全身状態が極めて悪いと、下肢切断すらできず、亡くなってしまわれることもありました。皮膚科医のみで対応することは困難なので、病院内の他科の先生に頻繁に相談しながら、治療に当たりました。潰瘍が治癒して入院治療が必要なくなっても、歩行ができない場合、患者さん本人や家族が退院を嫌がり、転院先ないし入居先を探すのも一苦労でした。足の潰瘍の治療は、入院から退院まで一筋縄では行かないことが多かったです。
昨夜の演者の先生方も、院内の他科や他の部署との連携、あるいは、院外との病々連携が必要不可欠であると強調されていましたが、全くその通りです。私は開業してからは、このような症例は滅多に見なくなりましたが、受診早期から、つくば血管センターかJAとりで総合医療センターに患者さんを紹介することにしており、やはり病診連携の必要性を感じております。

2011-10-01

超円高時代の外国送金

昨日、レーザー代金の支払いのため、銀行で外国送金をしました。送金先はアメリカ、ニューヨクにある銀行口座です。昨日のレートでは1ドル76.65円で、手数料1円を足して、実質1ドル77.65円、それに送金手数料7,000円を支払いました。歴史的な超円高です。私が開業した当時は1ドル140円弱でした。当時は、仮に10万ドルの医療機器を海外から輸入した場合、税金などを含めて1,400万円以上支払いました。現在では、本体の値引きなど含めると約半額の支払いで済みます。
輸入する立場では、円高は歓迎すべきことなのですが、一方、国内の産業・経済への打撃は大きすぎます。ドルのみならず、ユーロや他の通貨に対しても超円高です。現在、国内外ともに経済情勢はあまりに深刻で、先行き不透明です。リーマンショック以上に落ち込むのではと、誰しもが不安を抱えております。世界中の英知を結集して、何とか経済恐慌を食い止めてほしいと、切に願います。