2011-08-11

紫外線と虫刺され対策

連日猛暑が続きます。帰省や旅行にお出かけになられる方が多いと思います。この時期、皮膚科を受診される患者さんで多いのは、紫外線によるサンバーン(日光皮膚炎)と虫刺されです。
紫外線は1年中地表に届いているのですが、夏は紫外線量が多いのと、肌を露出する機会が増え、通常は滅多に露光しない部分を無防備に露光させてしまうと、強い皮膚炎を起こします。胸や肩、背中、臀部、大腿部などに顕著に生じます。赤く腫れて、ヤケドのように水疱になることもあります。日焼け止めクリームを塗っても汗や水で落ちてしまい、予防できないこともあります。最も確実な対策は、紫外線が強い時間帯は外出を避けるのが最善策ではあります。屋外プールでの水泳も夕方日が陰ってからの方が安全です。どうしても外出しなければいけない時には、襟のある長袖の上着、長ズボン、靴下に靴、そして帽子か日傘という出で立ちに限ります。肌を紫外線から守るためには、日中の外出時には通気性の良い素材の服装で防御するのが一番です。
虫刺され対策も同様です。虫よけスプレーを使用するよりは、外出時には肌を露出させない工夫が必要です。半袖、半ズボン、あるいはスカートに、素足でクロックスやサンダルという出で立ちで、炎天下に外出したり、夜に花火やバーベキューなどするのは、あまりにも無防備です。大人よりも子供は蚊や蚋の格好の餌食になりやすいです。さらに子供の皮膚は蚊に刺されると、赤く腫れます。子供の皮膚は親が守ってあげるべきです。
連日、室温は36度位の猛暑ですので、どうしても屋内では露出度の高い服装になります。今年流行のオシャレなステテコもお勧めです。しかし、家から一歩外に出るときには、たとえ自宅の庭であっても、紫外線と虫から肌を守るためには、完全防備すべきでしょう。
露出するときは思い切り露出する、隠すときは完全に隠す、場所に応じてメリハリをつけるのが賢明です。

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