2011-05-29

大学の後援会総会

昨日、長女の通う大学の後援会総会と教員との懇談会、施設見学会がありました。私は仕事でしたので、夫が出席しました。娘は医学部3年生で、入学して以来、毎年開催されているようですが、今回が初めての出席です。帰宅した夫から、大まかな話を聞きました。大学の教官から今年の医師国家試験の合格率についての話があり、在学中に留年経験のある学生は合格率が低い傾向にある、という至極当然の結果であったそうです。大学としては、国試対策のグループ学習などには関与せず、学生の自主性に任せてはいるが、セイフティネットすなわち同級生との繋がりがない学生は不利になるとのこと。ただし、チューターという担任がいて大学生活全般について相談にのってくださってるそうです。
最後の質疑応答では、ある保護者から「勉強が大変で、定期試験にパスするために膨大な時間を割かれ、部活動をしている時間的余裕がない。部活を退部したくて先輩に伝えてもやめさせてくれなくて、困っている。」と、まるで中学生のような悩み事の質問があったそうです。いずこも同じです。
全般として、国立大学と言えども、学生に対しての面倒見が30年前と比べ良くなっています。私の在学中には、保護者対象のこうした会など一度もありませんでしたし、大学側が国家試験合格率アップのため努力している様子はまったくありませんでした。ほったらかしにされていましたので、学生側が危機感を持って自衛していました。カリキュラムがゆるすぎで年明けまで卒業試験をやっていて、実質的に国家試験の勉強に専念できたのは直前の3カ月だけでした。それでも何とかなりました。正直なところ、国試に落ちるとはとても思えませんでしたが、卒業できるかどうかが最大の懸念事項でした。
今の医学生は、過密なカリキュラムの講義、実習、試験に追われています。時間的余裕がない中、精一杯、部活動にも励み、過酷な生活を送っています。でも、こういった生活に耐えた者のみが、医師になる資格があります。娘は多忙でほとんど家には帰りませんが、心身とも健全で、恙無く無事進級、卒業してほしい、と願っております。まずは、渦中にある生化学、細菌学を無事クリアできますように・・・。

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