2011-04-12

治療中の地震

余震続きの1日でした。昨日は17:16福島県浜通りでM7.1、今朝は8:08に千葉県東沖でM6.3、午後14:07には福島県浜通りでM6.3と大きく揺れました。本日は朝の地震は液体窒素の治療中で、午後の地震は顔のシミへのQスイッチレーザーの治療中でした。いずれの患者さんも落ちついていて、混乱することはありませんでした。特にレーザーの患者さんは目隠しのゴーグルを着けられて施術中に、携帯の地震警報が鳴っても不安がる様子もなく、「大きいのが来そう。」と悠然とされていました。大きい揺れが来た瞬間、私はレーザーの手をいったん止めて、揺れが小康状態になってから治療を再開しました。無事に治療を終えて、帰り際に患者さんから「こんな状況下で治療していただいてありがとうございました。」と言われましたが、私の方こそ、「こんな状況下で、最後まで信頼して治療を受けてくださってありがとうございました。」と恐縮する思いでした。
事故を起こすことなく、患者さんがパニックを起こすこともなく無事に治療を終えてホッとしました。

今回の東日本大震災は、約1,100年前の平安時代初期の貞観地震の再来と言われています。貞観11年5月26日、西暦869年7月9日に三陸沖を震源とするM8.3~8.6の地震が大津波を引き起こしました。死者1,000人とされています。津波堆積物調査から三陸沖から福島県沖、または茨城県沖まで震源域が及んだ連動型超巨大地震の可能性が指摘されています。なお、この地震の5年前の貞観6年に富士山の貞観大噴火が起きています。
貞観地震のときも余震が数カ月続いたとされています。「平成の同時多発巨大地震」は、今後もまだまだ余震が続きそうで、油断ができません。皆さま、どうかお気を付けください。

0 件のコメント:

コメントを投稿