2011-01-31

有料老人ホーム見学

今日は、月末最終日の貴重な休診日、有料老人ホームの見学に行ってきました。私の母は認知症で要介護3の認定を受けています。市内で父と2人暮らしですが、その父も要介護1の認定を受けたところです。母はショートステイ、デイサービス、ヘルパーの訪問介護などの公的介護保険を利用して、何とか在宅介護を受けていますが、父による老老介護も限界に達してしまいました。3年以上前より母の施設入居を父に勧めてきたのですが、父は決して首を縦に振らず拒み続けてきました。年末より限界と悟ったようで、やっと施設入居に同意してくれました。私の方も休診日が少なくてなかなか動けなかったのですが、今日父を連れ、隣の市にある有料老人ホームを見学してきました。都内に住む妹とも合流しました。現在空室があり、2月からでも入居可能とのこと。一通り説明を聞いて、3人とも母の入居に同意、即決で入居申込書を記入して帰ってきました。父を自宅に送り感想を尋ねたら、何の不平も文句も言いませんでした。(元来は何かにつけうるさい人ですが。)
母の終の棲家になるべき有料老人ホームが、今日の午前中のわずかな時間で即決するとは予想しませんでした。他の施設には見学に行っておらず、たった1件見に行って決めてしまいました。帰ってきてから、改めて週刊ダイヤモンドの有料老人ホームランキングの記事に目を通しました。今日行ってきた施設は、2009年5月号では千葉県介護型施設68件中18位、2010年10月号では73件中22位になっていました。私は予習する時間もなく、帰ってきてから復習しているところです。
母は呆けているとはいえ、明るく社交的、人の世話好き、自分のことより人のことを心配するたちです。ある日、ショートステイ中の母に面会に行ったら、「あなたの皮膚科は患者さんが多くて忙しいのでしょう。こんなところに長居しないでさっさとお帰り。患者さんを待たせちゃいけないよ。」との言葉。たまに、焦点がピタリと合うことがあるのです。
母の性格ならば、どんな環境でも幸せに暮らしていけると思います。

2011-01-30

レセプト点検

本日は月末最終診療日で、明日は定例の休診日です。先刻、恒例のレセプト点検の業務が終了しました。1月は、混んだ日もありましたが、総じてやはり年間で最も空いている月です。作業時間は2時間で済んでしまいました。使用中の電子カルテには自動レセプトチェック機能がないため、手動での確認作業です。マウスホイールでスクロールしながら、全レセプトを電子画面で、見ていきます。今回は病名漏れが1件のみでした。診療中も、常にレセプト請求ができるようにカルテ記入やコメント記入をしていますので、月末のこの作業で追加訂正することはほとんどありません。この後は、月初めに事務員がレセプトをオンライン請求します。電子カルテのデータを電子媒体に移し、それをオンライン専用のパソコンにさらに移して送信します。
昔の紙レセプトでの請求業務に比べたら、本当に簡単です。印刷の紙やトナー代、綴じる手間と労力、送料、さらに、フロッピーディスクの破損のリスクなどがなくなり、オンライン請求は、低コストでなおかつ確実です。当院はオンライン請求で助かっています。

2011-01-29

お気に入りのワイン

My favorite wine の紹介です。トラベーナ・ウルツガルテン・リースリング・カビネットです。私は30年来のドイツワインの愛飲者ですが、最近の5年間は専らこればかりを飲んでいます。我が家の冷蔵庫の常備品で、在庫を切らさないようにしています。これは、豪華客船タイタニック号で振舞われていたワインだそうです。1912年、タイタニック号へ納品していたロンドンの酒商の手書きの売掛買掛勘定帳には、いくつかのモーゼル・ワインの名が残っています。そのうちの1つがこのトラベーナ・ウルツガルテンです。フルーティーな甘みと酸味が絶妙なバランスの典型的なモーゼル・リースリングです。タイタニック号の特等貴賓室の乗客になりきった気分で、おいしくいただけます。
昨夜は、おうちご飯で1人で1本の半分を飲みました。和洋いずれにも合います。今晩も、残りの半分を頂く予定です。気になるお値段ですが、信じられないくらいに安いのです。楽天では1本1,480円らしいのですが、我が家では1本を961円で購入しています。柏駅から自宅までの通勤路にある酒屋ですが、おそらくネット上検索してもこれより安い価格はみつからないです。申し訳ありませんが、お店の名前はヒミツです。お店から在庫が消えてしまうのをおそれているからです。
ワインのおいしさは価格とは関係ありません。安くても極上のワインは存在します。それを探し当てるのも楽しみの一つです。

2011-01-28

初の顔出しです

昨日の続きです。おとといの懇親会の写真がマルホさんから送信されてきましたのでアップします。いつもながらノーメークでほぼスッピンです。きちんとメークした状態で撮影した写真をアップしたいと考えていたのですが、考えてみれば、ここ10年間ファンデーションを買ったことがなく、そもそも持っていないのです。いつかオバサンになったらきちんと化粧しようかしらと若いころは思っていましたが、気付くと51歳の立派なオバサンです。多分、このままスッピンで生涯過ごすことになるでしょう。左端が私です。頬が赤いのは、ワインでほろ酔いのためです。
下の写真は我孫子、柏の皮膚科の先生方と。
下の写真はマルホの営業担当の方々と。

2011-01-27

正しい体の洗い方&保湿剤の塗り方

昨夜は柏のザ・クレストホテル柏で、恒例の東葛地区皮膚臨床懇話会が開催されました。私はこの会の世話人の一人です。2カ月に1回、この地域の医師と薬剤師を対象に、皮膚科の先生を講師に招き講演会を行います。昨夜は、東京慈恵会医科大学皮膚科准教授の石地先生による「皮膚科外来におけるスキンケア指導の実際」という演題の講演でした。共催は製薬会社のマルホ㈱です。講演の一部を紹介します。
1、正しい体の洗い方
洗面器にお湯を入れて、液状石鹸を入れて泡立てます。あるいはお湯を浸した泡立てネットに固形石鹸を付けて、ネットをもみながら良く泡立てます。ホイップクリーム状になったら泡を手ですくい、できるだけ素手で洗います。直接、石鹸を肌に擦り付けたり、ナイロンタオルや泡立てネットで体を擦るのは厳禁です。洗いざらしの古いタオルもダメです。最後にぬるめのお湯で良くすすぎます。
2、保湿剤の塗り方
入浴後5分以内に塗ります。チューブ入りの軟膏やクリームならば、人差し指の第一関節までの長さ(1 finger unit)、ローションならば1円玉大の量が約0.5gで、大人の手のひら2枚分の面積の使用量が適量です。手に取った保湿剤を患部に点在させ、手の平を使って伸ばして塗ります。ティッシュが皮膚に付く、または皮膚がテカる程度が目安です。ちなみにステロイド外用剤も基本的に同様の使用法です。
以上のポイントが動画で分かりやすく解説されています。マルホ㈱が作成したサイトです。参考までに御覧下さい。
http://www.maruho.co.jp/araikata/
昨夜の懇親会で、マルホのMRの方にスナップ写真を撮影してもらい、その画像を送信していただく筈だったのですが間に合わず、今回は写真はなしです。

2011-01-26

シェーグレン症候群と白斑、脱毛

さらに昨日の続きです。シェーグレン症候群は自己免疫性疾患の一つであり、全身の腺組織が系統的に侵され、分泌が減少します。標的臓器の一つに甲状腺組織があり、橋本病(慢性甲状腺炎)を合併することがあります。甲状腺ホルモンとTSH(甲状腺刺激ホルモン)の数値は正常でも、マイクロゾームテスト、サイロイドテストが高値の症例は多いです。このような場合、尋常性白斑や円形脱毛症を認めることがあります。前者は、表皮メラノサイトが標的で、後者は毛包の毛球部が標的となり、Tリンパ球の攻撃を受けています。同様の病態と考えられます。
シェーグレン症候群に生じる尋常性白斑は、全例が成人で汎発型です。小児の尋常性白斑では、分節型が多く、シェーグレン症候群などの自己免疫性疾患はまず存在しません。汎発型の尋常性白斑は、早期であればエキシマランプなどの紫外線療法が非常に有効です。ただし、生涯に渡って病変が拡大進行する可能性があります。
シェーグレン症候群に生じた円形脱毛症は、通常の治療と同様、ステロイドの局所注射が有効です。最近、エキシマランプの有効性が報告されていますが、残念ながら、保険適応がまだありません。
尋常性白斑と円形脱毛症、いずれも皮膚の自己免疫疾患ですが、シェーグレン症候群や橋本病などの全身的な自己免疫疾患が潜んでいる場合もありますので、一度は皮膚科専門医で検査を受けられるのをお勧めします。

2011-01-25

シェーグレン症候群

昨日の続きです。しもやけ自体はこの季節によく見られるcommon diseaseですが、成人例でなおかつ重症例や難治例では、膠原病、特にシェーグレン症候群を疑います。シェーグレン症候群は、50歳代以降の女性に好発し、目と口が渇く病気です。自己免疫疾患の一つですが、発症原因は不明です。涙腺、耳下腺、唾液腺がリンパ球攻撃を受けることにより分泌が低下し、ドライアイとドライマウスを起こします。乾燥症状の自覚の程度はさまざまで、まったく自覚症状がないこともあります。患者さんの口の中を観察すると、舌乳頭が委縮しているため、赤い平坦な舌をしています。口角に亀裂が入ることも多いです。「歯肉と口唇粘膜がくっつく。」との訴えもよくあります。
シェーグレン症候群では、乾燥症状以外に、多彩な皮膚症状を呈します。その一つがしもやけです。末梢の血行が悪いため、手全体が瀰漫性(均一な)の赤味と冷感を呈します。夏は軽快しますが、冬になると冷たい真っ赤な手をしていますので、シェーグレン症候群の診断は冬に容易にできます。手足の指、足底、耳介、頬などに環状を呈するしもやけがよくできます。潰瘍化することも珍しくなく、通常のしもやけよりも治りにくいです。
シェーグレン症候群では、しもやけとは別に、顔や首に、環状紅斑や虫刺されによく似た紅斑を生じることもあります。20~30代の比較的若い患者さんによく見られます。季節は無関係です。冬に発症すると、しもやけとの鑑別が難しいこともあるのですが、病理組織検査をすると、両者はまったく異なります。しもやけの組織は真皮上層の毛細血管の拡張と鬱血ですが、環状紅斑では、真皮全層の血管周囲のリンパ球浸潤で、表皮に変化はありません。(SLEとの鑑別上、重要です。)
環状紅斑を呈した若いシェーグレン症候群の患者さんから、新生児エリテマトーデスの赤ちゃんが生まれることがあります。お母さんに見られたような環状紅斑が生下時に見られますが、数か月で自然に消え、その後再発することはありませんし、予後はまったく問題ありません。
シェーグレン症候群の検査では、口唇粘膜の小唾液腺の病理組織でリンパ球浸潤を認めれば確定診断になります。眼科での検査も重要です。血液検査をしますが、参考程度です。臨床症状は典型的にもかかわらず、検査所見が乏しいこともあります。ちなみに抗SS-A抗体、抗核抗体はそこそこ陽性にでますが、抗SS-B抗体陽性例は稀です。(環状紅斑では陽性例が多いです。)むしろリウマチ因子、マイクロゾームテスト、サイロイドテストの陽性頻度が高いです。
シェーグレン症候群には、他の自己免疫疾患を合併することが多いです。SLE、強皮症、慢性関節リウマチ、橋本病、原発性胆汁性肝硬変などです。初診時に合併疾患がなくても、数年の経過で発症することもありますので、経過観察が必要です。
一般にシェーグレン症候群の患者さんは、不安の強い方が多く、診察室での訴えも多いです。シェーグレン症候群自体は、致命的な疾患ではありませんし、対症療法ながら治療法が確率されています。患者さんお一人お一人により症状が様々ですので、当然治療も異なります。このブログも含めて、インターネット情報がすべてご自身に当てはまるわけではありません。主治医との信頼関係を築きながら、上手に疾患をコントロールする必要があります。
私にとって冬は、シェーグレン症候群の患者さんとの出会いの季節です。

2011-01-24

しもやけ

寒い日が続きますね。この時期、しもやけの患者さんが増えてきました。手足、耳、頬、鼻などの末梢部に生じる赤紫色の腫れです。寒冷刺激による末梢の毛細血管での鬱血が原因です。悪化すると、水疱や糜爛(びらん)、潰瘍を作ることもあります。足底や踵にできると痛くて歩けなくなります。年齢を問わずできますが、小児か、50歳代以降に好発します。20~40歳代では少ないです。予防は、当然寒冷を避けることです。外出時には手袋をして、靴下も2枚着用、帽子やマスクも着けます。水仕事では、なるべくお湯を使うようにします。発症してしまった場合には、治療は、ビタミンEの内服とビタミンE軟膏の外用です。潰瘍を併発した場合には、上皮化を促進するような外用剤や、血管拡張剤の内服を併用します。
成人例で、なおかつ重症例あるいは難治例では、ある種の膠原病を合併していることもあります。しもやけを主訴に皮膚科を受診して、血液検査をした結果、膠原病が見つかることはよくあります。詳細はまた後日、記載します。

2011-01-23

元祖イクメン

おとといの続きです。講演をされた清野佳紀先生について語ります。
清野先生は、1965年、大阪大学医学部をご卒業され、阪大小児科に入局、岡山大学小児科教授、大阪厚生年金病院院長を歴任され、現在は名誉院長をなさっています。講演終了後の懇親会の場で、お話をする機会がありました。先生御自身の奥様は高校の教師をされていて、お二人の娘さんが小さかったころには、御夫婦でともに子育てをされたそうです。保育園の送り迎えも御自身がされていたとのこと。その娘さんは立派に成長され2人ともドクターになり、お孫さんも生まれました。お孫さんがまだ小さかったころ、京都大学に勤務する娘さんを支援するため、お孫さんの通う大阪の保育園に、岡山から新幹線で送り迎えをされた経験もあるそうです。素晴らしいです。元祖イクメンでもあり、イクジイ、ソフリエでもあります。
一般的に、この年代の男性医師が積極的に育児に参加するのは、そうあることではありません。たとえ、自らは育児をしても、職場でワークライフバランスを重視した労働環境を提唱し、なおかつ実現に踏みきった方はいらっしゃいません。パイオニアです。
私は、清野先生の奥様の功績であると考えます。さすが教育者であり、人を正しい方向に上手に導くプロのなせる技です。一般に素晴らしい夫には、もっと素晴らしい妻がいます。上手にイクメンを育てるのも妻の腕の見せ所です。
下記のサイトで、清野先生がある講演で使ったと思われるパワーポイントのスライドをPDFファイルで閲覧できます。全21枚で最後のスライドに、こうあります。「子育て支援はボスとダンナで決まる」
私は、これをもじってこう言います。「イクメン育ては妻で決まる」
http://www.med.or.jp/female/d_seino.pdf

2011-01-22

お待たせしてしまいました

本日土曜日の診療は、この時期にしては混雑し、105人の患者さんが来院されました。受付時間は午前9~12時までで、終了したのが15時30分を回っていました。真夏のようでした。昨日が休診日とはいえ、想定外でした。11時前後にオンライン受付をされずに直接来院された方は、4時間お待ちになったようです。大変お待たせして申し訳ありませんでした。
しかしながら、待ち時間に関してのクレームが1件もなく、皆さま、じっと待っていてくださって、本当に恐縮です。最後の方の患者さんからは、「先生、大丈夫ですか?お大事になさってください。」と労わりの言葉をかけられ、ある患者さんからは、差し入れまで頂きました。終わってから空きっ腹でしたので早速頂きましたが、とてもおいしかったです。
心優しい患者さんに恵まれ、本当に感謝です。

2011-01-21

医師不足を解消するためには

昨夜の千葉でのフォーラムは、大阪厚生年金病院名誉院長の清野佳紀先生が「ワークライフバランスに基づいた女性医師支援制度」というテーマで講演をされました。清野先生は昨年「ガイヤの夜明け」や「クローズアップ現代」でテレビ報道され、私は、この時の報道で先生のことを知りました。機会があってお会いできれば、と思っていたところでした。
昨今の医師不足は、過酷な勤務医の労働条件の中で、働き盛りの30代女性医師が家庭との両立に悩み、現場を去っているのに起因します。女性医師問題は勤務医問題でもあり、単純に医学部の定員を増やして解決できるわけではありません。この点につき、政府がマニフェストの中で、「医師の数を1.5倍に増やすため税金を投入して、医学部の定員を増やす」としていますが、愚策にほかなりません。現在医学部学生の4割は女性で、医師不足が指摘される産婦人科では新卒の入局者の73%が、女性医師で占められています。なり手がいないわけではないのですが、この方たちが30代で医療最前線で働いている時期に出産し、不本意ながら現場を去っているのが実情です。産婦人科、小児科、麻酔科など女性医師の割合が多い科ほど、医師不足は深刻です。
大阪厚生年金病院では、産休育休は当たり前、育児中の職員は1日6時間の短時間労働を認められ、労働時間に見合った給与賞与が支給され、それが昇格や昇給には影響せず、チーム医療のよるシフト制で時間外の呼び出しもない、当直も免除される、など、私が勤務医だったころには考えられない、夢のような病院です。医師の数も病床数に対して多く、人件費も高騰し経営をさぞや圧迫するのでは考えますが、むしろその逆で、医師数を増やすことによって、入院の指導料管理料が加算され単価が上がり、収益が上がったそうです。その陰には病診連携や院外医師の当直参入などの尽力もあります。労働者の利益と経営者の利益が相反しない、ユートピアが存在するとは目からウロコでした。
これからの時代は、このようなワークライフバランスを重視した労働環境が標準になっていってほしいものです。男も女も働いて、子育てをし、病気や親の介護などでも離職することなく、仕事を生涯続けていく、これが理想です。
さて、昨夜のフォーラムでは、清野先生の講演に先立って、浦安・市川市内で活動するNPO法人「ちばっ子ネット」の代表の方のお話がありました。この団体は働くお母さん方を支援するするため、病後児の預かりや、発熱などでの緊急の保育園へのお迎えや病院受診付添などを365日24時間引き受けているそうです。利用料金は1時間1,000円です。利用者は、一部のキャリア女性と思いきや、時給850~1,000円のパートの方々がほとんどだそうです。自分の時間給以上の臨時出費をしてでも、子育て中であろうが仕事に穴を空けない、というプロ根性は大したものです。
職業を問わず、職業人である以上、当然の心構えです。

2011-01-20

女性医師部会公開フォーラム

今晩は、千葉市内で千葉県医師会女性医師部会が主催する女性医師部会公開フォーラムがあり、今から行ってきます。女性医師が家庭を持ちながら仕事を続けていくためにはどうしたら良いのか、という永遠の課題について検討する内容のようです。このテーマについて、私自身の経験を語ったら際限がありませんので、また別の機会にいたします。このネタでブログが毎日埋まってしまうことになりますので、小出しにします。では、出発の時間になりました。
今日は木曜部ですが、いつも楽しみにしているZUMBAはお休みです。

2011-01-19

皮脂欠乏性湿疹

この季節、最も増える疾患は、中高年の方に好発する皮脂欠乏性湿疹です。乾燥性湿疹とも言います。セラミドという皮脂に含まれる成分の分泌が加齢とともに減少し、空気の乾燥がさらに皮膚の乾燥を悪化させます。下腿によく見られ、四肢、背中など広範囲に広がることもありますが、顔や頭にはできません。下腿では、皮膚の表面に浅い亀裂が生じ、一見、干ばつで割れた地面によく似ています。
高齢者の生活様式で、コタツや電気ストーブなどの熱源の近い暖房器具の使用も原因の一つです。入浴時に、ナイロンタオルでゴシゴシ体を洗うと、皮脂が過剰に落ちてしまいます。入浴は毎日されてもよいのですが、この時期必ずしも毎回石鹸を使う必要はありません。もし、使うとしたら手でよく泡だてて手で洗うか、ゴワゴワしていない木綿のタオルを使うのが望ましいです。入浴直後に保湿剤を全身に塗ります。直接肌に接触する下着は木綿に限ります。アクリルや、今はやりのヒートテック素材では痒くなることがあります。木綿の下着の上から保温性のある下着を重ね着するのが良いです。室内は、加湿器で適度に加湿するのが望ましいです。
市販の保湿剤を塗っても痒みが治まらない場合、皮膚科受診をしてください。
皮膚科では、ヘパリン類似物質含有軟膏、尿素軟膏などを保湿剤として用い、痒みなどの炎症に対しては、ステロイド軟膏を用います。炎症を放置すると、貨幣状湿疹と言って局面状の病変を形成したり、この部位を掻き壊すと、一晩で全身に丘疹(ブツブツ)が一気にできることもあります。自家感作性皮膚炎と言います。こうなると気が狂わんばかりに痒くなり、夜も眠れなくなります。
こじらす前に、早めの対策と治療をお勧めします。

2011-01-18

口唇の乾燥

今朝も富士山がきれいでした。冬型の高気圧で、空気が乾燥しています。年齢を問わず、口唇が乾燥する方は多いです。口唇の皮膚は解剖学的に毛のう脂腺系を欠き、乾燥に弱いです。ガサガサに皮が剥け、笑うと裂けて、出血することもあります。こんなとき、絶対に舐めてはいけません。唾液が付くと、更に口唇の乾燥は悪化し、口唇周囲まで赤く炎症が広がります。園児から学童のお子さんで、口唇周囲に境界がはっきりした赤い発疹が見られることがあります。「舐めずり皮膚炎」といいます。無意識の内に口唇を口の中に巻き込む癖や、舌で口唇を舐める癖のあるお子さんに生じます。診察室の中でも、このような仕草を頻回にしているのが観察できます。治療は口唇を舐めないことにつきます。でも、なかなかやめられないようです。
口唇の乾燥に対しては、市販のリップクリームでも良いのですが、香料やメントールの成分に対してかぶれる方も稀ながらいます。最もお勧めは、ワセリンです。ワセリンを口唇にたっぷり塗ると、高級リップグロスを塗ったかのような見栄えです。アンジェリーナ・ジョリーのようなプルプルのグラマラス・リップが簡単に仕上がります。ワセリンは冬の乾燥対策の必須アイテムです。

2011-01-17

乳児湿疹

今朝は、富士山がきれいに見えました。冬型の高気圧で乾燥が厳しい季節です。この時期に赤ちゃんの顔が赤くなり、カサカサしたり、時にジュクジュクすることもよくあります。口の周りからほっぺにかけてが多いです。赤ちゃんは生理的にヨダレが多く、ふき取っても際限なく出てきます。指吸いをするとさらにヨダレを広げることになります。アトピーを心配されて来院されるお母様もいらっしゃるのですが、アレルギー的な機序よりも、①ヨダレ、②乾燥、③アクリルやウールなどの衣類の物理的摩擦、の3つの原因で発症します。対策としては、ヨダレのついたお顔をきれいにふき取ります。ふわふわのタオルをぬるま湯で湿らせてから使います。その後、ワセリンやプロペトなどで保湿します。赤みが強いときには、ワセリンだけでは改善しませんので、弱いステロイド軟膏を外用します。ステロイド軟膏は入浴後と朝の1日2回を上限にし、ワセリンは日中に何度でも塗り直しても構いません。ステロイドはよく効きますが、冬の間、上記の3つの誘因で再発しやすいです。ただしヨダレの量は、赤ちゃんの成長とともに減っていきますし、冬はいずれ春となり、いつまでも乾燥が続くわけではありません。あせらず、気長に良くなるのを待ちましょう。

2011-01-16

初雪

今朝、初雪が降りました。やはり雪はセンター試験の名物です。今朝7時の自宅の庭の様子です。しかし9時以降には雪も止み、午後には陽が射しました。陽光が眩しい位です。試験も無事終わり、晴れやかな受験生の心のようです。
私は朝刊に掲載されたセンターの国語と英語の2科目につき、毎年ボケ防止のために、ざっくり問題分に目を通し、ちょっと考えてみる習慣があるのですが、今年はついに老眼が進行し、問題分が読めなくなってしまいました。頭の老化を測ろうにも、目の老化が立ちはだかり、できませんでした。今度、ピッタリの老眼鏡を買います。

2011-01-15

イチロー名言

今日はセンター初日です。受験生を応援するために、私の大好きなイチロー語録を取り上げます。私は野球には興味はありませんし、良く分かりません。でもイチロー選手は尊敬します。彼の発する名言には、感動と共感を覚えます。彼は、ここぞという勝負時に力を発揮するチャンスに恵まれ、幸運も含めて野球の神様の寵愛を受けた天才かと思っていました。でもそうではなく、とんでもない努力家のようです。

努力せずに何かできるようになる人のことを天才というのなら、僕はそうじゃない。
努力した結果、何かができるようになる人のことを天才というのなら、僕はそうだと思う。


小さいことを重ねることが、とんでもないところに行くただひとつの道

彼の名言は、野球を受験、学業、仕事に置き換えて、すべてに通じます。
頑張れ!受験生、栄光の未来の扉を自ら開いてください。

2011-01-14

センター試験

明日はセンター試験です。受験生とそのご家族は、決戦前夜で緊張されていることと思います。今年は、我が家には受験生はいませんが、毎年この時期になると、私自身の大学受験を鮮明に思い出します。
私が大学に入ったのは、1979年、今から32年前のことです。この年の1月13日、14日の両日、日本で初めての共通一次試験が実施されました。、現在のセンター試験は私大も参加し、受験科目も多様化していますが、当時は国立大学だけが対象で、全受験生が5教科7科目受験しました。平均点は1000点満点中636.07点だったそうです。
さて、私は当時、千葉大学で受験しました。近年稀に見る大雪でした。電車で早めに西千葉駅に到着し、まだ誰も踏んでいない雪道を長靴で歩き、会場内に着きました。雪景色が脳裏に鮮明に焼き付いています。英語、数学Ⅰ、国語、理科(化学、生物)、社会(日本史、倫理社会)の受験を無事に終え、翌日に新聞に掲載された解答を見て、自己採点しました。
結果は・・・。奇跡が起こっていました。
なんと、数学が200点満点だったのです。英語と化学は1か所失点したものの、ほぼパーフェクトでした。トータルで940点近く得点したのでした。私にとってあり得ない快挙でした。
私は、数学が大の苦手でした。医学部受験生にとっては数学ができないのは、ほぼ致命的です。高校時代の私の成績は、駿台の偏差値で数学は35、全科目の偏差値では48位でした。現役での医学部合格はとても無理なレベルでした。結果、1年間浪人しました。しかも、どこの予備校にも行かず、自宅浪人し独学で勉強しました。翌年には入試の制度も変わり、共通一次試験が導入されることになっており、過去問が全くなく、どこからも情報が入ってこない中での、孤独な闘いでした。
宅浪生活は自己管理能力が試された1年間でした。文字通り1日10時間の勉強時間のうち、9時間を数学に当てました。私のような鈍才が、天才や秀才に勝つためには、ひたすら努力しかありません。浪人して最初の半年間は成績もあまり伸びませんでした。秋以降に毎月ジリジリと上昇し、12月に受けた最後の模試で、偏差値が65まで伸び医学部合格圏内に、やっと突入しました。その結果を見て、自信を持って臨んだのが共通一次試験でした。
努力する者に、運は必ず味方する。また、運を味方にするほど努力する。私の座右の銘です。
受験生の皆さま、御健闘をお祈りします。
(後日談になりますが、このときの数学は受験生の1割が満点だったそうです。なので、医学部受験者は満点が当たり前だったのかもしれません。)

2011-01-13

ZUMBA

今日も今からZUMBAに行きます。今週は、10日(祝)にAquaZumbaが加わり5回になります。AquaZumbaはプールの中で行うのですが、水の抵抗のため思うように動かず、さらに水中の動きが見えないため、私は、スタジオでやる通常のZUMBAの方が好きです。前日にインストラクターから「ビキニでもOK」と言われ、私はビキニの水着を着たのですが、そんな格好をしているのは他に誰もおらず、一人で浮いていたかもしれません。
そもそもZUMBAにズッポリはまった訳は、昨年5月の連休中に、ある友人(勤務医時代の同僚医師)からスポーツクラブに無料招待され、レッスンに参加したのがきっかけでした。大好きなラテンビートに合わせて踊るのがとても楽しく、時間が経つのを忘れてしまいました。その後すぐに入会し、始めは週に3回、10月からは4回行っています。ZUMBAの動きは単純で、初心者でもすぐに馴染むことができました。かつてないほどに汗をびっしょりかき、いかにも脂肪が燃焼している実感がします。私は肥満ではないのですが、春に体重が少し増えて気になっていたところ、お陰で夏には2kg弱脂肪が減りました。一方、なぜかエアロビクスの方には、私は馴染むことができません。私を誘ってくれた友人は私とは反対で、専らエアロビクスのみに参加しており、人それぞれ好みが違います。
ZUMBAの魅力は、インストラクターに負うところが大きいです。女性インストラクターの華麗なステップに魅せられて、見よう見まねで真似ています。お気に入りの女性インストラクターの「追っかけ」のように、私は2か所のスタジオに通っています。
今夜もZUMBAへGO!

2011-01-12

冬の皮膚科外来

皮膚科の外来患者数は季節変動が著しいです。一般的には夏は混み、冬は少ないです。皮膚科医は季節労働者と言われます。当院でも御多分に漏れず、例年7月に患者数が最高、1月に最低になります。寒さの底のこの時期が最もヒマでゆっくりできる時期です。昨年まではそうでした。
ところがです。昨年夏の猛暑で患者数が記録を更新して以来、秋以降もさほど減少せず、温暖化のせいかしら、などとのんきに考えているうちに、早くも本格的な冬が到来。寒風が吹きすさむ冬になっても、むしろ冬の皮膚病が増加し、決してヒマにはなりません。本日は、真夏並みに混雑し、患者さんをお待たせしてしまいました。この時期によく見られる疾患は、中高年の方に多い皮脂欠乏性湿疹、小児の乾燥性湿疹、手足のしもやけ、手荒れなどです。毎年来院されている患者さんは、電子カルテの日付を見ると、ほとんど同じ時期に来院されます。「恒例の年中行事が始まりましたので、いつもの薬をお願いします。」と言われます。このような場合、電子カルテの薬歴を指定し、、ワンクリックで処方が入力できます。(これをdo処方と言います。)
冬の皮膚病の予防と対策の各論は、また別の日に書きます。
皮膚病とは別ですが、インフルエンザが蔓延し始めたようです。常識ながら、手洗いとうがいを励行しましょう。

2011-01-11

アルハムブラの熱い夜

昨夜は、西日暮里のスペイン料理店「アルハムブラ」で ダンスショーがありました。通っているスポーツクラブのインストラクターがアレンジメントしたショーです。サルサのペアとタンゴのペアの2組です。プロのダンサーの華麗ななダンスの後に、私は他の参加者とともにステージに上がり、プロからサルサのレッスンを受けました。ステップなどの動きは理解できても、プロのようにはカッコよく、セクシーには踊れません。でも、楽しかったです。
あ~、それにしても女性ダンサーのプロポーションの見事だこと。客席最前列で、思い切り見とれました。体型は無理にしても、あんなふうにカッコよく踊れるようになりたいです。

2011-01-10

成人の日

本日は成人の日。街を歩くと、晴れ着を着飾った新成人たちに出会います。私の長女も昨年成人し、本日、成人式のはずです。しかしながら、大学通学のため家から離れて生活し、今は試験勉強の渦中にあるため、成人式には出ないようです。昨年6月に帰省した時に、早くも写真館で前撮りしました。
長女は関東のある国立大学医学部2年生です。解剖実習が無事終了し、明日は解剖学の試験があるようです。私の学生時代は、2年生までは教養科目のみでユルユルのカリキュラムで、人生で最もヒマな時でした。現在の医学生は、教養は1年生で終了し、2年生から基礎医学を学び、国立大学といえどもカリキュラムが過密で、試験も過酷なようです。30年前よりも医学は進歩し、覚えるべき情報量も増えて、今の医学生は昔の学生よりも、よく勉強しています。年末に家族で温泉に行った時も長女は、分厚い解剖学の教科書と配布されたプリント持ってきて、家族が寝静まってからも勉強していました。高校時代よりも、もっと勉強しているとの本人の弁です。
世間の成人式のきらびやかさとは無縁で、孤軍奮闘している長女に、心からエールを送りたいです。

2011-01-09

アーカイブ付きカレンダー

ページ右のカレンダーは、昨夜に追加しました。このブログを作成しているBloggerには、元々この機能が付いておらず、ガジェット追加ボタンの中にも見当たりませんでした。私の周囲には指南してくださる方もいません。検索したところ、「Blogger にアーカイブ付きカレンダーを導入する方法」なるサイトもありましたが、暗号のようなソースを入力して編集しなければならず、私のような初心者には難しそうでした。そこで、やっと見つけたのが、以下のサイトです。たったワンクリック(正確にはクリック2回)で無事、取り込むことができました。
http://www.kuribo.info/2006/11/blogger-beta_25.html
お陰でカレンダーの日付を選択すると、その日のコメントが閲覧できるようになりました。
元々、私はwebスキルに乏しく、ブログの作り方も知りませんでした。たまたまGoogleのトップぺージ「もっと見る」から「さらにもっと」に開けたところ、Bloggerのボタンが目に入り、クリックして順番に入力したらこのブログができました。3分もかかりませんでした。完成してから例のカレンダー機能がついていないことに気付き、何とかならないかと考えていたところ、昨夜それが解決しました。
ブログ開設から今日で1週間です。3日坊主にはなりませんjでした。何とか続けていけそうです。

2011-01-08

富士山

昨日から今朝にかけて、この冬一番の冷え込みでした。冬の寒い朝には、当院上階の院長室から、富士山がきれいに見えます。今朝の富士山は最高に美しかったです。私は柏の街中に住んでいるのですが、高い建物が邪魔をして、富士山を見ることができなくなりました。一方、我孫子では、手賀沼方向に向かって遮るものがなく、本当によく見えます。例年10~4月、特に12~2月の晴れた朝にはよく見えます。美しい富士山を見ると、朝から気分爽快です。ただ、残念ながら、写真を撮るのは難しいです。何度も、携帯のカメラやコンパクトデジカメで撮ったことがあるのですが、きれいにとれた試しがありません。望遠レンズを使わないと無理なのかもしれません。今度、チャンスがあってきれいにとれたら、ブログにアップします。

2011-01-07

尋常性白斑

朝日新聞では、昨年末より皮膚疾患についての記事を連載しています。今朝は尋常性白斑についてでした。以下に一部を引用します。
http://www.asahi.com/health/ikiru/TKY201101070235.html

「●娘の白いあざが気になる
 あざは青や赤だけではありません。4歳の娘には、2年ほど前から額に白いあざ「白斑」があります。けがややけどの痕に間違えられ、周囲からよく聞かれました。
 頭部にもあるらしく、その部分の髪の毛は白髪になっています。今は皮膚科に通い、肌の色はだいぶ戻りました。それほど目立ちませんが、女の子なのでやっぱり気になります。(大阪府 女性 42歳)
    ◇
 2010年12月12日付の記事で、「『白斑』のように、あざの中にはレーザー治療が向かないタイプがある」とお伝えしました。これに対し、「白斑に効くレーザー治療はないは誤りです」との指摘が寄せられました。
 厚生労働省の研究班によると、白斑のうち最も患者数が多いとされる「尋常性白斑」の場合、健康保険が利く薬剤の塗布や紫外線を照射する「光線療法」が一般的な治療法です。皮膚移植も行われます。
 自費診療で受けられるエキシマレーザーは光線療法に比べ、より狭い範囲に紫外線を照射できます。「白斑に有効」とする報告が複数あります。日本では国の承認がなく、採り入れている医療機関は少数です。 」

以上が記事の内容です。
アザには、黒アザ、青あざ、茶アザ、白アザがありますが、白アザ以外はレーザー治療で回数を重ねれば、目立たなくなるか、ほぼきれいに消えます。しかしながら最も治療が難しいのが白アザ、尋常性白斑です。記事では、エキシマレーザーが最も有効な治療のような印象を与えますが、それは違います。308nmの波長の紫外線を出す「エキシマランプ」がエキシマレーザーとほぼ同等の治療効果をもたらします。なおかつ、光線療法として健康保険が利きます。1回350点で3割負担の場合、1,050円です。ナロウバンドUVBと比較しても有効性が高く、治癒までの総照射回数は少なくて済む印象があります。ちなみにナロウバンドUVBは1999年に誕生し、国内で使用されたのは21世紀になってからです。エキシマランプは2005年に米国FDAが承認、2007年に国内で承認されました。いずれにしても歴史の浅い最新の治療です。当院ではナロウバンドは2006年1月から、エキシマランプは2010年10月より使用しております。
白斑の治療のポイントは、一刻も早く光線療法を開始することです。無治療あるいは外用療法のみで数年間様子を見ていた症例はエキシマランプでも反応が乏しいです。高齢者よりも若年者、さらに小児例では有効例が多いです。
どんな病気でも早期診断と早期治療が予後を良くする条件です。

2011-01-06

ZUMBA

ぎっくり腰も4日たち、日に日によくなり、午前中よりも午後の方がさらに良くなりました。スタッフのOさんから湿布を頂き、今日も湿布をして仕事をしました。椅子から立ち上がる瞬間のみ痛いだけで、通常は何ともありません。
通常は1週間に4回ジムに行き、、ZUMBAを夢中で踊っているのですが、ここ1週間お休みしていました。腰椎捻挫の治療は安静が一番と分かってはいるのですが、今からZUMBAをやりに行きます。いつもは最前列で張り切ってやっているのですが、今日は後ろの方でムキにならず無理もせず、手加減します。これぞ医者の不養生・・・。

2011-01-05

患者さんからのお手紙

昨年末に、ある女性の患者さんが受診されました。更年期障害と鬱病で都内の病院に通院し投薬も受けているのですが、担当医との相性が悪いそうで、診察室の中では涙ながらに病状やご夫婦のことを語っておられました。皮膚科的な疾患は決して重症ではないのですが、精神状態があまりにも不安定で、「このまま放ってはおけない、何とか助けたい。」という気持ちにかられ、私は、個人的に信頼をしている病院のドクターに直接電話でお願いし、紹介状を書きました。休診明けの昨日、その患者さんが受診され、年末よりも明るい表情で「良くなりました。」と言われ、私はほっとしました。そして本日、その方が私あてにお手紙を届けてくださったのです。
お手紙には「こやの先生、本当に色々とお世話になり心から感謝しております。・・・先生は病気の部分だけでなく、全体をしっかり診てくださっていて、とても安心できました。医師が患者の辛さのすべてを我が事のように受け止めていては心も体も擦り減ります。どうか先生は激務のようですので、ご自愛くださいますように。ほんの少しですがチョコレートで気分転換なさってくださいませ。」とありました。
私は、大変感激しました。おいしいミントチョコを口にして、私の疲れは吹き飛びました。鬱病の患者さんに励まされ、明日への活力が湧いてきました。私が25年以上医師を続けて来られたのも、患者さんが良くなって喜んでいただけて感謝していただく事ができるからです。
頂いたミントチョコは何にも代えがたいほどおいしく、お手紙は涙が出るほど嬉しかったです。
ありがとうございました。

2011-01-04

仕事始め

本日、仕事始めでした。12/29~1/3の6日間休診にしましたが、休診明けの割に覚悟したほど混雑もなく、平和でした。元気で働けるのは、本当にありがたいことです。
さて、年末年始の報告をします。12/29から1泊、温泉に行きゆっくりしましたが、12/30夜には従業員の給与計算と振込予約、12/31には例年より遅い年賀状書き、1/1には近所に住む認知症の実母を自宅に連れて来て入浴介助。(母は、なぜか私の家で私に介助されて入浴するのは拒否しないのですが、それ以外では頑なに拒否するようです。)そして、1/2朝、ちょっと腰を屈めた瞬間、突然のまさかのぎっくり腰。激痛のあまり呻いてしまいました。1/2から連日スポーツクラブに行く予定でしたが、どこにも行けず、家でおとなしくしておりました。2日間ぽっかり予定が空いてしまい、そのお陰で、懸念事項であったクリニックのHPの更新と、このブログを開始することができました。文字通りケガの功名です。まったくのブログ初心者で勝手が分からず、今後も続けられるか心元ないのですが、ブログの継続を今年の私の目標にします。
ぎっくり腰をかばいながらですが、明日も無事に仕事ができますように。
楽しみにしているジムでのZUMBAは当分お預けです。

2011-01-03

謹賀新年

あけましておめでとうございます。皆様方にとりまして、本年が素晴らしい1年でありますように。ご健康とご多幸をお祈りいたします。本年も何卒よろしくお願い申し上げます。